本日、奈良市、都祁にて地鎮祭でした。
天気予報は雨でしたが、終わるまで待ってくれました。
この地は自然豊かな田舎町で、のどかで借景が美しく周りの家も昔ながらの焼杉や漆喰などが利用されたものが多く、この地に馴染むようにと計画しました。
奥様はとても自然志向で趣味がよく、話する中で、外壁は焼杉になりました。
今から楽しみです。
北(北東)側には屋根付の縁があり、腰掛けれるようになっていることもこの家の一つの特徴で近所の方とコミュニケーションをとれる場になればいいなと思います。
中の主な仕上げは土壁の中塗り仕上げになっていて、落ち着いた雰囲気が出ればいいなと思っています。
神主さんが来てこのように、式をして頂くと、いよいよ始まるんだと身が引きまる思いです。
お施主様と工務店さんと共に完成まで楽しんで取り組めるように、図面をしっかりと詰めていこうと思います。
本日はとてもめでたい一日となりました。
このような機会を大事に日々精進しないといけないと思います。
近く防水槽があったのですが、私の田舎の家にもあったのも思い出して思わず写真を撮りました。なんだか懐かしい感じがしました。