完成までの流れ(新築編)

①お問い合わせ・ご相談

家づくりを考えてる方はお気軽にご相談ください。

どのような土地を手に入れたらよいのか?
予算がこれだけなのですが、どんな家づくりができますか?
素材は何にしたらいいのか?

漠然としたイメージを形にする上でのカウンセリングです。

事前にガイドブックをご請求して頂くか、ホームページのブログをじっくり見てもらい取り組みを知って頂ければ幸いです。
カウンセリング後、住まい手の生活・要望・家族のことなど、住まいに関する情報をご記入いただく「住まいメモ」をお渡しします。
ご希望、ご要望を好きなように書いて頂ければいいです。(書くことで、頭の中で描いていることが整理できると思います。)

家づくりするうえで不安なことをお気軽にご相談して頂ければと思います。

□無償
※遠隔地の場合は別途交通費実費頂くことがあります。また具体的な調査業務が発生する場合は実費ご負担お願いしてることがあります。

②プレゼンテーション

ご提案を希望される場合は、住まいのメモやお客さんからのヒヤリングをもとに、プレゼンテーションをさせて頂きます。
プランはこの時点で決定ではなく、ご納得頂くまで提案させて頂きますが、この時点で先に進めるかどうか決定して頂いています。
先に進める場合は設計契約を結んで頂き、キャンセルの場合はご提案費として20万円(税別)をご精算させて頂いています。
(ご成約の場合はご提案費は設計監理料に含みます。)

③第2回~設計打合

2回目の打ち合わせは、ご要望があった内容を元に計画を修正し打ち合わせをさせていただきます。
納得がいくまで、繰り返します。
契約締結時 設計料 1回目 30%

④実施図面作成 詳細打ち合わせ

プランが固まりましたら、建物を建てるための実施図面(平面詳細図、展開図、電気図面、給排水図面、カナ計図その他)を書きながら、細かい打ち合わせに入ります。
(電気・給排水・衛生設備のご説明、コンセント・スイッチ・TV・LAN、便器・湯水の位置・箇所等の打合を致します。)

実施図面、見積りに必要な図面がそろいましたら、工務店へ見積もり依頼となります。

⑤設計完了・工務店へ見積もり依頼

実施設計完了後、工務店へ見積依頼を致します。
工務店の選定として、家づくりの難易度から職人さんの技術と親しみやすさを考慮しお施主様に推薦しています。
1~2社の業者に相見積もりを取るケースもありますが、信頼関係のある業者1社へ見積もりをお願いすることが多いです。
あまり存じ上げない業者は細かな設計図面のこまかな内容に不慣れな場合、トラブルの原因になる場合がございますので、過去に何度かお仕事させて頂き職人さんの技術や人柄を理解しているところから選定したいと思っています。

私は専業の設計事務所ですので、特定の資本関係にある工務店はありません。完全に中立な立場で行っています。

見積り依頼をしてから約3~4週間後に見積もりが弊社に届きます。
各社の見積内容を見比べ、間違い・抜け・単価等の確認を行い、全ての調整を弊社で行い、住まい手に内容の説明を致します。

希望工事費用の範囲内におさまらない時は、仕様変更等の減額提案をさせていただきます。工事費用・見積の調整が終了し、金額決定後、地鎮祭・着工日の日程を決定します。


設計完了時 2回目 30%

着工・地鎮祭・工事請負契約

工務店と工事請負契約締結致します。
いよいよ着工で、まず地鎮祭を行います。

工事が始まりましたら、私は設計図書にかかれている通り、施工がされているか(監理工事監理)の業務となります。
2週間に1回~2回程度に割合で、現地へ訪れ工務店・現場監督・大工さんと打ち合わせを行います。
最近では、お施主様も含めて2週間に一度くらいのペースで現場状況確認と打ち合わせをしています。

⑥上棟式

基礎工事を経て、着工から約1ヶ月後に上棟(木組みの一番上に棟を組み終えること)します。
上棟後、工事の進行状況を踏まえ、現地で各仕上・色等の打ち合わせを致します。
外構・植栽等は、外部足場が外れた段階で打ち合わせするケースが多いです。(予算計画は工事契約時に済ませておきます)
上棟時 3回目 30%

⑦竣工・引渡し

設計依頼から、約12~14ヶ月で竣工・引渡しとなります。
竣工届の書類と共に、これからの住まい方、メンテ方法等のご説明をさせていただきます。

⑧竣工時 4回目 10%

メンテナンス

建物が竣工・引渡しをされてから、1年後のメンテナンスです。
日常生活上の住み心地、気になる点などをお聞きし、不具合がある場合は、工務店さんにメンテナンスをしていただきます。