家事のできる洗面所 大阪藤井寺の家 平屋

今回藤井寺の家では洗面所に家事(アイロン・ミシン他)などができるスペースを設けました。

丁度今そこの変更図面を作成している途中で、収納と作業性をお施主さんと検討し決めました。

上の写真が姿図・下が側面図。
着替えやタオルなどを入れる無印のワイヤーバケットは家族分置けるように。

姿図をもう一度見てもらって、ここでの作業としてミシン、アイロンが主で、収納として、ミシンは足元に2台。アイロン台は机の側において。
当初決まっていた引き出しはミシンをする際に邪魔になるかもしれないので取り消しとし、
机の長さを一部延長させて、折りたためるるようにして、通路の邪魔にならないようにしました。

普段利用しない時は天板をパタン下しておいて通路を確保。ミシンやアイロンかけをしていて、机の幅が足りない時は、跳ねあげて使う。
そのためには金物が必要でちょっと探してみました。今回利用するのは伸縮棚受け(スガツネ)と丁番。
これをつけるだけでOK。金物の技術もすごいもんですね。
できるだけすっきりした金物がいいんですが、今回選んだものはアームの部分が25Φまあまあかなと・・・
もう少し細い方がいいけど。60センチの天板を足すのでこれくらいはいるのかな。
洗面側ですが、正面には換気用に窓をつけたいので、側面側に鏡付収納とし、建具の裏に鏡がついていて開けると姿がうつせるようにしてます。以前たつのの家でやったのと同じです。
鏡に私うつっちゃってますが・・・
なかなかおもしろいでしょ。

洗濯機は洗面と袖壁で少し縁を切って、洗濯機上には洗剤やネットなど洗濯するために必要なものを置き、建具で隠すようにしてます。

水廻りはすっきりさせたいので、いろいろと練ってます。

また完成時のお見せします。