先週神戸舞多聞の家、庭の打ち合わせをしました。
やっと庭(外構)の打ち合わせまでたどり着いたーーーというのが率直な感想ですが・・・
現場で昼にはお施主さま御手製の昼食を頂きながら、些細な会話をして何となく楽しんで出来てるようにも思います。
後からいい想い出に変わっていくことだろと思います。
さて、今回、中庭を設けた間取りになっているため、庭のあり方はとても重要かなと思っています。
通り土間を通って、中庭を眺めながら2世帯それぞれの玄関へアプローチする。
中庭の奥にあるデッキ付のLDK
2間続きの和室のある縁側
リビング続きの小上がり畳(+300)
2階からの眺め
方向や高さの違いで同じ庭でも、植栽も違った見え方になるのが狙いで、それを楽しんでもらえればと思います。
それにしても、中庭において4方とも表で裏がなく難しいと庭師さん嘆いてました。
冬は光を通したいが夏は遮りたい。そのために落葉樹でないといけないし、圧迫感がないために、株立ちのほっそりした木の選定も必要かな。
またプラスアルファーとして正面道路から眺めた時に中庭の緑がひっそりと覗かしているのも何か室内の庭への期待感を沸き立たせてくれるのかなと思います。
この新興住宅街でどれだけ落ち着いた生活ができるかがテーマとしてあげてたことなので、毎日ほっこりと自然に自然を感じれるようになればいいなと思っています。
建物の奥には雑木林の特権付の土地ということで、裏の木たちも見渡せるので自然に囲まれて生活できる家になっています。