今回京都の地の家づくりとして軒はとても大切にしてるところで、軒の高さも重要ですが、軒の出も特に気にしてるところです。
縁のあるところの軒において、図にある通り、軒先まで2.8mを確保しています。
縁などの半外部の空間は内部にはない、自然をより感じるための場であり、雨に濡れないくらい深いととても安心感を得ることができます。
流れる杉の垂木と板とで構成されている軒は、何かちょっと懐かしい感じがします。
庭木が入って前面の家が見え隠れすると、よりプライベート感あるものになります。
また完成した時に見てもらえると良さがわかるのと思います。
楽しみにしててください。