鈴鹿の家行ってきました。

先日は四日市に行く用事があったので、その帰りに鈴鹿の家に寄ってきました。

お声掛けせず、突然のことだったので外だけ見て帰ろうと思ったのですが・・・
それも何か不審者っぽいのでメールでお伝えして訪問しました。

案の定奥様にご迷惑おかけしてしまった感じがします・・・
竣工時は冬だったので庭の葉もなかったので、葉がついて、庭木がどんな感じになっているのか、
住んでみてどこが居心地いい場所なのか聞いてみたかったので勝手ながら向かいました。

敷地に入る前の道路から見ても庭木がすくすくと生い茂っていて庭と家がとても馴染んでいるのがわかりました。
建物だけじゃなくて、敷地の庭から雰囲気を作るのは大切なことだなと改めて感じました。

外から眺めるのと、室内から眺めるのどちらも雰囲気よかったです。

室内も少し拝見させて頂きお話を聞かせてもらったのですが、
南の窓際の奥行き700mmくらいの畳の間がとても居心地がいいみたいで、
座ったり寝転んだり多様に使ってくれてるみたいです。

ここは「縁側が欲しい」お施主さんのご要望を
窓際の眺めのいい場所に気軽に座れる畳を敷くことで、縁側としての役割を満たしました。

畳は古臭いイメージを持つ方多いかもしれませんが、住んでみて畳はなくてはならないものとして好評です。気軽に座れたり寝転んだりできるのがいいんでしょうね。

私が感じたこととして、天井をアールにしたことで、特に夜には何か包み込むような空間になってました。
かまくらのようなイメージですかね。

あと、道路側との音も聞こえず、ご実家側とも障子で閉ざされているので、プライベート感があり閑静な感じもあり落ち着きました。

キッチンも飾り棚もうまく利用してくれていておしゃれなキッチンでした。

パントリーやキッチン収納を念入りに打合せできたおかげもあり、キッチンはとてもすっきりしてる印象です。
突然訪問させていただいたので、いつもこんな感じは素晴らしいですね。

長居して夜になってしまったのですが、夜の庭も素敵で見れてよかったです。

新築時には既存の畑を一時中断してもらっていたのですが、復活していました。
少し前にお父様から畑でとれたトウモロコシをもらったのですが、作ってくれてる方の顔と場所がわかるのでひと際美味しいですね。

お施主さんの喜んでくれている顔を見れるのはとてもうれしいです。
これからも頑張ろうと思います。