24坪の家工事スタート 枚方市

いよいよ枚方市で新築工事が始まりました。

敷地と道路に高低差があることによって、
駐車場を造るための擁壁工事が必要になり、敷地の状況からして隣地からそれほど距離をとれない。
また、擁壁をした上で、少し距離をとって建物を建てるスペースも難しい。
この二つの問題点と宅地造成規制法がからんでくるので、なるべく、負担のかからない方法で検討し隣地側の擁壁はH鋼を利用しある程度自重のある逆L型のものとし、建物側は擁壁の上に建物を載せるいわば深基礎?高基礎とすることにしました。

構造屋さんと打ちあわせを重ね仕様を決定し、当初予算取りしていた擁壁の費用よりも膨らんでしまいましたが、何とか工事ができるまでにきました。

残念なことに地盤調査の結果、杭を打つことも必要になりましたが、建物において妥協できる個所ではないのでしっかりとした仕様で取り組むようにと思います。

この敷地の問題点はもう一つ。
道路に面して水路があり(建物を建てるにあたって道路に2m以上接道しないといけない)このままでは道路と敷地が接道していないため建物がたてれない。
接道のための水路使用許可が必要で、通常建築基準法43条の但し書きによる許可(例外的適応)を受けなければいけないのですが・・・

今回は水路の幅が1m以下であったため、43条許可はいらず、水路を所有している枚方市上下水課に使用許可(法定外公共物使用等許可)を取ることで接道できました。

しかし、水路に設けるグレーチングは水路に支障がないようにすることが命じられたのですが、支障という言葉の見解がなかなか曖昧で・・・

水路に一切干渉しないでグレーチングを敷くということなのですが・・・一切触れないで道路と敷地で浮かしてグレーチングを施工するって・・・
むずかしい・・・

たかがグレーチングがされどグレーチングになってしまいました。
水路所有の水道課と施工方法も渋々まとまって、使用許可が無事受理されました。

こうして手間がかかる敷地になってしまったのですが、この敷地だからこそ

少し高台にある
建物までのアプローチがおもしろい
などのメリットもあるので、最終この敷地でよかったとなるように励みたいと思います。