地盤改良が終われば、すぐに基礎工事。
基礎工事は「基礎」というように、とても大事なところです。
主に仕事の流れとして、
まずは、やり方といって、建物の位置や高さを機械等を使って、しっかりと測ります。
建物が建つ部分の地盤面の位置(設計GL)を基準に高さを確定していきます。
設計GLの決め方として、これは設計者が決めるのだけれど、
間取りの状況、駐車場と道路の高さ、地盤の高さ、敷地内の最終の枡(汚水、雨水)の高さ、隣地の高さ(水は高いところから低いところに流れるので隣地よりも少し高くしたい)、基礎工事における土を掘る量などを考慮して決めます。
今回は駐車場のところの地盤と建物の地盤は別に考慮して、玄関からのアクセスが良く、あまり土を取らなくてもいい位置に設計GLを設定しました。
位置、高さが決まると、土を掘削します。
掘削が終わると、砕石を敷いて、充分に転圧します。
その上に、地面から湿気が上がらないように、防湿シートを敷き込みます。
引きつづき、捨てコンといって、鉄筋や基礎の位置を墨出しするために、コンクリートを打ちます。
土のままだと、印つけれないですからね。ただそれだけのためです。
続きはまた後日。
基礎工事の説明してもあんまりわからないですかね?
とにかく、しっかり工事してるかどうか監理します。
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