久しぶりに藤井寺の家へ

親世帯と子世帯2棟建てさせて頂いた藤井寺の家へ行っていきました。

親世帯は終の住まいとして落ち着いた平屋を、
子世帯は小さなお子様が3人もいるので、動きのある2階建て
それぞれ対照的な2棟になってます。

今回は子世帯の方へお邪魔させて頂きました
設計時にはおなかの中にいた一番下の娘さんも大きくなってました。

この住まいは家族が動き回れて楽しい家にしたいと思って、リビングに段差をつけたのですが、
まだお子様も小さいこともあり衝立などを置いてもらっていたのですが、
今回見るとそれも外させてました。
お子さんが育つのも一瞬ですね。

鉄骨の階段はネットを張ってもらってますが、それも外れるのはもうすぐなんだろうなと思いました。
小さなお子さんが3人もいると、おもちゃなどで部屋は荒れ放題になるのですが・・・

私の裏テーマでもなるのですが、雑多でも様になる家。
いつもいつも収納してきれいに保てるわけではないので、ものが溢れてても気にならないような空間になれば奥様も気が少しは楽になるかなと思ってます。

設計時には
棚や収納を設けたり
ここでくつろぐであろうところを設けたり
家事の動線を考えたり
色々想定して空間を作るのですが、それが思い通りになっているのかを確かめるのも今後の設計作業には必要なことかと思っています。

この室内を見て、私が想定した以上に植栽や置物などインテリア空間はとても素晴らしいものになってました。
とてもうれしく思います。

私の作業としては大枠を作っていて、
住むご家族が色んなことを楽しめる家になるようにお手伝いできるのが私のやりがいでもあります。

こうしてふらっと遊びにいけるのはとてもありがたく楽しい瞬間でもあります。
充実した一日でした。