わかやまの家 入居3か月

わかやまの家へ行ってきました。
入居してまだ三か月しか経っていないので、際立った変化はなかったですが・・・

二か月前に行った時よりも、軒の桧が少し黄金色に変わってきて馴染んできてる感じがしました。

室内の桧も少しづつですが、色が落ち着いてきてる感じがします。

メールなどでお施主さんから薪ストーブを点けなくても充分暖かいと聞いていたので、期待して室内に入ってみると、たしかに暖かったです。
今の時期暖房なしで暮らせるのは、室温4℃くらいの家に住んでる私にはうらやましすぎます。(夕方くらいから肌寒くなってくるみたいですが)
今日は外が寒かったのでわかりやすく体感できました。ちなみに室温22℃でした。

お施主さんが裸足でいれるってことは暖かい証拠です(笑)
薪ストーブの出番も今年はもうないかな・・・

キッチン周りも前に来たときも奥様色に染まってる感じがしました。
収納部分も拝見させてもらいました。
扉を開けてびっくり・・・
こんなに丁寧に・・・

お見事です。すごいなー。
なかなかできることではないような・・・

下の写真のお茶碗やおわんに樹脂のカバーがされていたのですが、これは、開けたときに重ねたものが倒れないようにするためのものらしく、100均で見つけてこられたみたいです。
お皿立てや細かな仕切りなども巧みに使いこなされてました。
奥様ってすごいなと思いました。
朝昼晩料理をし、またお子さんの弁当も作り、お皿を洗い、収納する。
毎日のことなので、できるだけ効率が良いように、色んな知恵と工夫がされているだなあ。

こうして、住まわれてからのキッチンの収納を拝見し、どこに何を収納すれば使いやすいのかなど、お施主さんの話を聞いて色々と学んでいっています。

杉床のフローリングもキレイでした。
お子さんが男の子だとすぐに傷だらけになるのですが、 女の子二人ということもありキレイ。

満足して暮らしてもらってるみたいで、とてもうれしいです。
日に日にお施主さん色に染まっていく住まいを見届けることができるのはとても設計冥利に尽きます。