四日市の家 現場打ち合わせ

先週末四日市の現場定例打ち合わせでした。

四日市にはもう何回来てるだろうか・・・(笑)
三重もいいところだなと来るたびに思います。
トンテキが食べたい。
終わったらゆっくり観光したり大学の友達がいるので遊びにいこうかな。

さて、一か月ぶりの現場なので、色々と進んでました。

外壁が完成してました。
土入りモルタル芝削り
わかりやすくいえば雨にぬれても大丈夫な土壁かな・・・

写真をお見せしたいのですが、足場があり撮りにくいのと、外壁は緑が重なって初めてその質感の良さがでるので、完了時にまたUPします。
率直な感想としては、不快さがない。自然な風合いだなと。

外壁の土、アプローチの庭石と植栽が一瞬でも恍惚なひと時を味わえるようになればいいなと空想してます。

室内の中塗りの下地も終わってました。
今回は15mm塗り。

今のままでもいい感じですが、これはまだ乾いていない状態で、
「左官のあるあるですが、濡れてるときの色が一番濃くキレイ」

赤土、床土が混ざった仕上げになるので今から楽しみです。
いつ塗るんですかと左官屋さんに聞くと、「水谷さんがいないとき」だって。
色々質問するんで・・・。申し訳ない・・・

今回も打ち合わせ満載です。

庭師さん、金物屋さん、左官屋さん、建具屋さん、家具屋さん
皆様ずいぶん待たせてしまって申し訳ない。

庭師さんが地元の石などいろんな種類のものを持ってきてくれました。
石もいろんな表情のものがあり、おもしろいなと思いました(笑)
鉄平石などの薄石を敷き並べるのはまだ加工でき敷きやすいのですが、
この庭師さんは加工もできないくらいのいろんな形の厚石を手間暇かけて敷き並べる仕上がりが美しいんです。
前から「いいなー頼んでみたいな」と思っていた庭師さんなので楽しみです。
いい雰囲気になるんじゃないかなと思います。

家具屋さんが実寸のベニヤでダイニングテーブルの感じを確認してくれてました。
丸か楕円か四角か。
私は楕円が使いやすく面白いなと思います・・・
脚どうしてつけるんだろね、腕のみせどころかーー。

金物屋さんは地元から引っ張ってきました。
もう何年も毎物件やってくれてます・・・
ポスト、手すりなどデザインも含めいつもお任せでやってくれてます。
シンプルな見た目だけど、技術が盛り込んだこだわりがいつも気にいってます。

いつもながらに密で長い打ち合わせ。
職人さん皆さん、それぞれ色とりどりのこだわりを持っていて、その上やわらかい雰囲気でいい人ばかり。

いい家にするにはチームワークが一番重要なので、協力しながら活かせるようにできたらいいなと思います。

決めごとも目処が立ちホッとするばかりです。
さああとひと踏ん張り。