京都岩倉の家がついに上棟しました。
大工さんが丁寧に手刻みしてくれてました構造骨組みが本日組みあがりました。
私が行ったときには2階の骨組みは完成していました。
今回仕上がりで見えてくる構造材は一階の下屋根の軒と二階の登り梁で、
登り梁はこの日のお披露目できて、節はあるのですが、とてもきれいな杉の赤身でした。
どうですか?写真では伝わりにくいんですがとても艶有るきれいな材です。
手をのばせば届く高さはとてもいい感じで、仕上がると心地いい高さになると思います。
上棟の様子を見ていると、一本一本加工をしてることを忘れてしまうくらい、機械で加工してるんじゃないかと思うくらい正確な加工だったと思います。
無事に上棟できるか不安だったといつも棟梁はいうのですが、
その微塵も感じさせないスムーズな流れはかっこいいなと思います。
7月の青空の下大工さんたちのおかげで無事上棟できました。
これから完成まで皆様と切磋巧みに協力しながら完成をお施主さんと一緒に喜べたらと思います。
完成見学会もするので、楽しみにしといてください。