藤井寺の家の隣にもう一棟計画しました。
今回のテーマとして、
コンパクトにすること。
家族が身近に感じれる家に
趣味の部屋を充実させる
平屋(現在施工中)の家との関係性
北面DKのため日当たりのいい南面からどのように光をとるか
家事動線をコンパクトに
お子様の部屋の可変性
準防火地域のため、延焼ラインをどのように避けていくか
コンパクトにするうえで一番効率がいいのが、層2階建。
基礎・屋根の面積を小さくすることができるので、コスト的にも効率がいいです。
その中で、層2階の味気なさをなくすためにはどうするか?
→親世帯と向き合う縁に下屋根を設ける。一部物干しとしても利用
親世帯が平屋のため、今回は2階からの眺めも取り入れても面白いかな
→二階の北側(親世帯の家のある方向)に屋根つきのバルコニー 。吹き抜けのリビングからも見えるように
中庭が家族間の憩いの場となるため1.2階も中庭に向い合うことで、さらに密の濃い交流の場に。
ダイニング・キッチンは中庭のある親世帯に向き合うように北側に配置しているので、リビングはあえて日当たりの良い南側として、少し籠れるように。
リビングの床を+800上げ、吹き抜けにすることで北面のダイニングに少し日を差し込ませる。
2階の寝室・子供室との高低差も縮まるので、1.2階がより身近に感じれる。
ダイニングにある階段あがった北側には2階バルコニー。ホールには勉強スペースを。
2階ホールはダイニングのロフトのような高さ関係(青年男子の身長くらい。)
趣味の自転車の部屋を玄関からアプローチし、土間と一部は座れる床を設置。カウンターも設けてPCも利用できるように。
こんな感じで、コンパクトながらも密の濃い用途性をしっかり持たせたプランになりました。
あと、コミュニケーションをしっかりとってお施主さんの色に染めれたらと思っています。