照明器具を見にフレームさんへ 藤井寺の家

午前中は
水道屋さんと浄化槽の高さ確認
庭師さんと庭の位置の確認
建具屋さんと現場木製建具の打ち合わせ
お施主さんとタイル・クロスの打ち合わせ
外壁壁の一部施工を確認

など現地で慌ただしく打ち合わせをしました。
外壁の塗り壁のいい写真が撮れました。
掻き落とし風景
色が濃くなっているところがぐりぐりと掻き落としたところ。掻き落とすとこれだけ表情が変るもんですね。掻き落としたままでもいいのですが、掻き落とした後刷毛で引いてもらってます。少し柔らかい雰囲気になります。より土感がでるようにと思ってひと手間かけてもらいました。いかがですか?

現場で色々と打ち合わせた後、お施主さんと芦屋のフレームさんへ照明を見に行きました。いつ来ても外壁の木と植栽がマッチした素敵な建物です。外の手洗いの雑多さがオシャレです。さて、ダイニングテーブルを灯すペンダント照明とリビングの角に置くスタンドを選定しました。ペンダント照明はダイニングテーブルを照らす照明なので、実際にダイニングテーブルの上に取り付けてもらって、傘の大きさを確認し、点けてもらってテーブルに落ちる灯りを確認しました。
真鍮・ステン・ホローの白・黒など色んな素材の照明がありどれも素敵です。傘の素材により明暗が違ってくるのでやっぱり直接見た方がいいですよ。
お施主さんが選んだものは今まで使ったことないものなので、楽しみです。素材感が素敵です。後、ペンダントの高さを自由に変えれるように、昇降器具を組み込ませてます。照明の高さは座った時にペンダントの球が直接目に入ると眩しく感じてしまうので球が見えなくなるまで低くする方がいいのですが、ペンダント照明を下げ過ぎてしまうと、テーブルを拭く際に頭が打ちそうになると懸念される方もいるので、高さ設定は微妙です。ですが、今回は昇降器がついているので、掃除する際はあげたりできるし、座る人によっても微妙に高さ変えれるので便利です。
あとTVボードの隅に置くスタンド。
傘によって表情や同じ電球でも色合いが変わるので、実施に色々と見せてもらって好みを選んでもらいました。
なかなかいい感じです。また見学会の際のお楽しみに。

お施主さんとこうして実際にものを見に出かけて、選ぶのは面白いです。
家づくりの過程も一緒に共有することでより充実した家づくりになってます。

さてさて、九月の最終週末に見学会の予定です。
終わりが見えてきました。