フローリングが現場に入ったということで、見に行ってきました。
いつも、杉の赤勝ちの210mmの幅広で、厚みも一般的な15mmの倍の30mmの厚さのものを使っています。
杉で幅も厚みもあるので、乾燥させるのに納期がかかるのですが、足触りと幅広のダイナミックさがお施主さんに好評です。
断面の写真を厚みがあること伝わってるかな?
それでは一般的な15mm厚のフローリングと並べてみました。厚みもそうですが幅も倍くらい違います。
幅広を使うことによって、継ぎ目を減らしたり、木目がうるさくならないようにすっきりと見せたいのが狙いです。継ぎ目同士の角の面もできるだけ小さく角をとっています。断面図でわかりにくいかな。
張った時の印象が結構違うので、細部までこだわってやってます。
張るまで2~3日後みたいなので、待ち切れず以前の物件の写真を。小さなお子様でも安心の柔らかさ。
以前からお伝えしてますが、利点上の欠点として傷はつきやすいです。
こんな感じ。
30mmの厚さがあるので表面少し削れば傷はなくなりますが、どのお施主さんも何も気にせずに使ってます。
ちょっと話しそれた。
今日は塗装屋さんが外部の木の塗装をしてくれてました。破風というか際垂木・鏡板・外部木枠は色をつけて塗り切り仕上げ、軒裏や垂木はクリア色にしてます。
最近木塗装のこだわりをもってやってます。
乞うご期待。