敷地の調査レベルと地縄張り 藤井寺の家

解体も終わり申請を速く提出したいので、早速敷地と建物の位置出しと前面道路・敷地の地盤の高さを測定しました。

まずは敷地と建物の位置出しです。
測量士さんがあらかじめ、道路の境界ポイントを印でくれたので、その点から敷地の位置を工務店さんに出してもらいました。

今日はとても風がきつく、普段はデスクワークの私は寒くてきつかったです。といっても私は指示をしてるだけですが・・・

昼をまたぎ、なんとか建物の位置出しも完了。
でかい。
建物を紐で囲っているのですが、この紐の位置は柱の中心線のため、実際は外壁厚さや軒もあり、今見るよりも断然大きくなり、
いつも縄を張ると「この家小さいな」と錯覚してしまうのですが、今の時点で大きいと感じるということは・・・

恐ろしい。

あんなに生い茂っていた植栽もこのとおり

さびしい。

でも、手入れが大変だった植栽から生まれ変わって手入れがしやすくやわらかい雑木が入るので完成時の変化を楽しみにしてください。

事務所に帰って、早速今日測った地盤の高さを図面に落とし込みました。
これをもとに設計GLを設定したいと思います。

敷地になにもない状態ですが、8月には建物ができ、植栽が入り生まれ変わります。
今は地道な積み重ねですが、完成を楽しみに励んでます。