和歌山県のミカンで有名な有田郡へ住まいの提案に行ってきました。
この街を少し散歩したのですが、昔ながらの風景が残っていて、
小道と石積みのあるミカン園、瓦屋根の歴史的な建物が街を彩っていました。
さて、肝心の敷地は、一面ミカン園が見えるところで、遠景には山もありとても眺めのいいところで、
見てすぐ開けた家づくりになるなと想像できました。
何か小細工もすることなく、ただミカン園の方へ向けて建てれば豊かな暮らしができるのだろうなと思いました。
お客さんからあらかじめ登り梁が連続した空間が好きと聞いていたので、LDKには登り梁が見えた勾配天井を採用することにしました。
登り梁を見せることはよくやっているのですが、色々と模索して、
空間が単調にならないように、空間を落ち着かせました。
楽しみにしてください。
また随時BLOGを上げていきますのでどのように出来上がってくるか過程を見てください。