今日の定例打合せでした。
左官屋さんが外壁の見本をたくさん作ってくれました。
狙いとして、グレーでもなく浅葱色に近い、少し緑かかった色にしたいと考えています。
前回は川砂を混ぜてもらったのですが、もう少し粒子の小さい寒水石を混ぜてもらいキレイ目な仕上がりになるようになればと思っています。
まだまだ見本を作りまよと優しい言葉を頂いたので、それに甘えて微量な黄色を混ぜてもらってまた確認したいと思います。
一番手前の重ねてるものが川砂で、奥の並べてるものよりも荒い仕上がりとなっています。
これはこれでいいですが、今回は寒水で。
微妙な色の違いで悩んでいるのですが、それも落ち着いた外壁になるかなと思います。
次回に決定したいと思います。
この日は外壁の下地材を塗ってくれていました。
丁寧に施工してくれていました。
どうしても気候変化や無垢材を使ってるために動いて微小のヒビはできてしまうのですが、寒冷紗(かんれいしゃ)を入れてできる限りのことはしてくれてます。
今回室内に和紙を張るのですが、張り方が初めての試みなので仕上がりが楽しみです。
丁寧に手すきで作った紙がどんな表情をするのか、家とどう溶け込んでいくのかが今から楽しみです。
あと、お客さんが自ら買った作家さんの照明を確認しました。
照明は器具のデザインよりも灯りの綺麗さ、位置、高さが大切で、できるだけ器具自体は目立たないものを選んでもらいました。
ペンダント照明はできるだけ低い位置につけるとなんだかおしゃれな感じになります。
灯りの高さは単調にならないように、変化させる方がいい雰囲気になります。
完成時にまた見てください。