ダイニングテーブル・チェアーを求めて三重県へ

神戸北区のかりゆしの家のダイニングテーブル・椅子の打ち合わせにお施主さんと三重県まで行ってきました。

せっかく三重に来たということで、少し寄り道して、北欧の家具や照明のセレクトショップにも立ち寄りました。
見どころのある北欧の家具がたくさんあるなかで、ポールセンの照明がひと際目に留まりました。

ポールセンといえば、トルボーは以前に使ったことがあるのですが、灯りを点けた時のガラスの光がとてもきれいだったのが印象的に残ってます。

その時と同じようなきれいな照明だなと・・・

今回見たものはVL45ラジオハウスペンダントというもので、
デンマークのヴィルヘルム・ラウリッツェンという建築家の方が1941年のデンマーク放送局の設計の際にデザインしたもので、その復刻版みたいです。

ガラスがハンドメイドの3層構造になっていて、両側が透明で真ん中に乳白色のガラスが挟みこまれて、形はシンプルなのですが、昼間なのに何か上品な灯りでした。

サイズはφ17、φ25、φ37 3サイズのなかで一番大きいものをダイニングに使いたいなと思いました。
値段がそこそこするのですが・・・

一生に一度でメインの照明となると思い切って使ってみてもいいかもです。

ちょっと話それましたが、昼食後に今回の目的でもある家具作家さんのタンペレさんところへ行きました。

昔タンペレさんのホームページを見て、デザインのシンプルさにとても惹かれて、こんな家具を家に置けたらいい空間になるだろうなと憧れていました。

少し遠方なんですが、今ではもう何件もお願いして作ってもらっています。
皆さんにもとても評判がよく気に入って使ってくれてます。

私の主観で何がいいかというと、とてもシンプルなんですが何か上品さがあって、ディテールを綿密にした空間にとても馴染むんです。
使ったお施主さん曰く、手触りがとてもいいらしく、手が凝ってるのがわかるみたい

今回はダイニングテーブルとイス。
椅子は籐とペーパーコードのタンペレさんのスタンダードのもので。

ダイニングテーブルは四角にするか?楕円形にするか?
4人掛け+2人ゲストか6人常時にするか?
楕円にしたときにどんな曲線にするか、微妙なサイズ感を打ち合わせしました。

家の雰囲気どんな感じなのか?ダイニングテーブルのペンダント照明はどんなものを使うかなど、空間に合わせて検討してくれるので、とても助かってます。

空間にどんな感じでなじむのか今から楽しみです。
皆様も見学会の時に見てもらえると思うので楽しみにしてください。