四日市の家、竣工してはや一年が経ちました。
はやいもんです。
一年点検に付き添ってきました。
といっても、私は何もしてないですが・・・
建具の立て付けなど、自然素材ゆえに動くところなどを中心に工務店さんに調整をしてもらいました。
私の別の目的のひとつとして、暮らしを聞きとること。
住んで見てなにが便利で、何が問題点なのか・・・
収納を見るのがいつも楽しみなのですが、
どの住まいも皆さんとてもキレイです。
というか、私が開けて写真を撮るのをご存知なのでしょうか(笑)
キッチンの収納は皆さんそれぞれ色々と個性的に工夫されているので面白い。
今計画中の住まいのキッチンはオープンキッチン(アイランドキッチン)を計画しているのですが、
この四日市の住まいがちょうどオープンキッチンで、使って見て不自由がないか聞いてみました。
オープンにしておくと良くも悪くも何かと見えるので、常にきれいにしとおかないといけないプレッシャーを感じたりするのか・・・
不自由やプレッシャーもないみたいです。
向いの配膳台には壁があるのでそこに色々とモノが置けるので、シンクの前にそれほど置くものがないく、洗剤はシンクの中へ置けばあまり目立たない。
私が見ても 、急いでお掃除した感じでもなく、
すっきりとしていてキレイだなと思いました。
キッチンの前には色々とものを置きたい方もいるので、これは好みに依るかなと思います。
問題点としては、射し込んできた南の日射しがステンレスに反射して眩しいみたいです。ですので、タオルなどを置いてるみたいです。
階段吹き抜けの窓は開放感を得るために、もっと大きくすることも検討していたのですが、落ち着きを持たせるために、結果少し高さを抑え気味にしたのですが・・・
開口部が当初のもっと大きく、日射しがきつく奥まで入っていたら、タオルどころではなく、調理しにくかったし夏はきつすぎたように思います。
私はいつも開口部はできるだけ絞るようにしているのですが、
明るく、光をできるだけ入れたいというご要望って多いのですが、適度にしておかないと苦痛を感じてしまうこともあるので注意が必要かなと思います。
一段目の引き出し。
包丁はここに入ってるんだーーー。
調味料入れもガスコンロ下に少しあるのですが、そこだけでは入りきらないのでここに。後、カトラリーと調理するための小物。
なるほどなるほど。
皆さん参考にしてみてください。
恒例のパントリーを確認。
びっしりときれいに収納されてます。
パントリーの中は皆さん共通してる感じがします。
箱(奥行30センチ)に細かなものを収納
下部にはペットボトルや調味料のストック、缶詰め、干しもの、ジップロック、サランラップなどのストックなどなど。
パントリーを見ると、このスペースがないとキッチン廻りが恐ろしいことになっていたのでは・・・といつも思います。
パントリーを設けてるおかげで、キッチンの引き出し収納に食器類が収納でき、食器棚がいらないのだと思います。
キッチンの引き出しに入れる方が断然使いやすいかなと思います。
パントリーを設けるか、食器棚を設けるかだと、パントリーの方が省スペースでいけるような気がします。
ウォークインクローゼット。
アップしたらだめだったかな・・・
キレイに収納されてるので大丈夫かな・・・
ウォークインって結構便利で、季節外のものを収納するスペースとしてだけでなく、 普段の服をここに収納し、ここで着替える。
玄関から入ってすぐにWICLがあり、 洗濯場も近くにあるので洗濯かごにスムーズに洗濯ものを入れれて、部屋着に着替えて家事動線でもある裏出入口からダイニングへ行けるようになっています。
キッチンの右扉がWICLの出入口です。
なんだこれは・・・
加湿器みたいです。
バルミューダの加湿器。
今の家電って性能だけでなく見た目もかっこいい。
一年前に見学会で飾ったユーカリを今も飾ってくれてました。
少し白くなったユーカリもまた味があってきれいでした。
小物が何気にかわいい。
奥様が飾って楽しめる飾り棚もキッチンには必須のような気がします。
皆さんの好きなものを見つけては飾ってもらえるのは私としてはとてもうれしいです。
今にも花が咲きそうで、いよいよ春が来るかな。
家の庭木で春を感じれるのもいいですね。
またゆっくりできるときに、奥様のカレーを頂きながら家を眺めたいなと思いました。