外壁の見本を作りに左官屋さんへ

藤井寺の家、現場はもう外壁の塗り壁の下地板を張り終えてたので、そろそろ左官の仕上げの色を決めないといけない時期にきました。

いつものように左官屋さんの作業場へ行ってきました。

今回はグレー色がご希望なのですが、古墳近傍地域の藤井寺市の落ち着いた町並みとお隣の親世帯の土色とバランスを考慮すると、グレーでも、少し落ち着いた色合いがいいかなと思い、浅葱土をもとに作ってもらいました。

浅葱土って少しブルーや緑が混ざった感じの土で何色って一言では言えない複雑な色をしてます。 またケバケバしくもなく、落ち着いた淡い色なので今回の外壁には合うかなと思ってます。

すぐに浅葱色の見本ができるかなと簡単に考えていたのですが、何色を混ぜたらいいかわらない。青、緑、茶、黄色。いろんな色を入れてみました。んーーーん。単純な色ではないなとこの時に気づきました。
黒の色粉が少ないと色も付きにくい。

グレーの色が根強くなかなか色がつかない・・・
何となく色ができたのですが、実際に塗って乾かして、描き落としをしてもらうことに。

塗りたての色はとても濃くて参考にはならないです。

乾いて、ぐりぐりと掻き落とした時に表情がでて、色も落ち着いてきます。

3日くらい経ったらサンプルができるみたいなのでまた見に行って確かめたいと思います。
楽しみです。