お施主さんの声 25坪の家 大阪狭山市

春夏秋冬ひとシーズン終えて、お施主さんのお話を聞かせてもらいました。
アンケート形式で書いて頂いたのですが、写真だと少し見にくいので、下記にそのまま同じ内容を記してます。
実際に住んでみてどうなのか、家づくりを経験して良かった点や反省点など自由に書いてもらいました。
これから家づくりをされる人に少しでも参考になればと思います。
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■今暮らしてみて率直なご感想は
小さくて、やさしくて、ほっとするきもちのよい家になりました。
光熱費もびっくりする位安くて、これは本当の省エネ住宅ですよ。あれこれ装備して省エネを歌うより、シンプルでエコな暮らしだと感じています。

■寝室は4帖くらいですが、いかがですか
少し狭いですが、問題はありません。狭いわりに窓が大きすぎる?か多すぎたか明るすぎるかなと感じます。寝室なのでもう少しひっそりしててもよかったかもと思います。
壁がないのがそう感じるのでしょうか・・・?

■冬過ごしてみていかがですか?
薪ストーブのおかげか、断熱材のせいなのか、とても暖かいです。2Fもストーブの熱が行きわたり、今のところ問題なしです。これから、もっと寒くなったらどんな感じか又、報告します。
薪ストーブは入れて正解です!すごく癒されます。

■夏過ごしてみていかがでしたか?
1Fリビングにエアコンがなくても、窓を開け扇風機があれば全然、大丈夫でした。
2F寝室も同じくです。とても暑く感じたのは1~2日間程度でこの先もエアコン付けずにいけるかな~と思っています。梅雨時期に部屋干ししても、いやな感じはなかったです。木や壁が湿度を保ってくれている感じです。

■小さな家への不安はなかったですか?
もともと団地住まいのせいもあり、狭さへの不安はない方だと思います。
広さの大小よりも空間の質の方が気になります。

■振り返ってみて、こうしておけばよかった点は?
2Fを刻み過ぎたかな?実際この小ささの家をリアルに想像できない(素人なのでイメージしにくい)ところがあったので、できてみて、いろいろ盛り込み過ぎたかな?と思いました。
説明が難しいですが、利便性はあるのですが、感性面でドキドキしないというか・・・やはり、このサイズの家だと2Fは2Fと考えるより、1Fと一体化して考えないと駄目なんだなあと感じました。

■建築士の勧めで、やって良かった点は?
階段の位置をあえて南側にもってきたところ
建坪を小さくしたところ
植栽
1F和室の天井を低くしたところ
1Fリビングの大窓の高さを低くしたところ

■収納は足りてますか?
今のところ足りています。しいて言うなら本と写真を置くスペースをもう少し確保しておいたらよかったかな。
あとは服も食器もキッチン、靴箱、納戸も充分です。(納戸1坪)

■クロスと塗り壁の違いは感じますか?(玄関、LDKに塗り壁 寝室、子供室にクロス)
感じます。やっぱり塗り壁の方が全然良いです。何が良いかというと、その質感(壁らしい)と色目、安心感落ち着きます。2Fはクロスと割り切っているので、これで十分いいのですが、やっぱり軽さが気になります。
和室の和紙は気に入っています。

■本体に掛けたいところを庭に少しお金を残し植栽をしましたが、いかがでしたか?
やっぱりアプローチと庭をちゃんとしておいて良かったと思いました。
植栽と家のバランスは重要だと思います、緑があるとほっとします。
季節の移り変わりが直に感じれるのは、ぜい沢なことだなぁとあらためて思います。

■建築士にたのんでみて率直なご感想は
建築士さんのアドバイスはなくてはならないものだと思いました。
素人では、分からないことが沢山あるからです。ソフト面も双方の相性が良ければ、とても良い方向に進んでいくと思います。

■今思う家づくりで大切なことは?
世の中、あまりにも家を商品化した方向に進みすぎていると感じます、施主もあまり意見がないのか、言われるがままでしょう。
もっと、どう暮らすか、どんな家が心地良いのか考えるべきだと思います。プラスチックのかたまりの様な家が多いのも気になります。
やっぱり素材が大切だと思います。あとは感性でしょうか・・・

■これからの家づくりをされる方に何かアドバイスがあれば。
利便性を追求し装備を増やすよりも、逆に削ぎ落とす事。
理屈ぽい家よりも、おおらかで風情のある家が良いと思います。
暮らしにそった家が一番だと思います。プロのアドバイスを必ず受けることが大切です。

■建築士(水谷)に対してこれからこうした方がいいなどアドバイスがあればお願いします。
今回、建ててみて感じたのですが、本当に細かいところや条件が気になって、この予算でどのくらいの事が出来るのかで頭がいっぱいになるんです。多分、素人は・・・
でも本当はもっと幹の部分、一番どんな家にしたいのかを考えるのに時間をかけるべきなのかな?と思いました。施主側は何も分かっていないので、建築士の方のアドバイスやより具体的にイメージできる説明なりビジュアルによって、方向性と完成形を共有する事が大切かなと思います。益々、その感性に磨きをかけて、趣きのある家を建てて下さい。楽しみにしています。

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