昨日は三重県四日市までプラン打ち合わせに行ってきました。
車で約二時間、もう慣れてきました。
朝の10時からお施主さん宅で打ち合わせ。
前回2階建てのプランの訂正案と平屋のプランで打ち合わせをさせて頂きました。
敷地もある程度大きいのと、平屋にすることで、坪数の減少ができましたので、基本平屋でいいかなという話になりました。
間取りの方も、配置と部屋同士の関連性はほぼ固まってきた感じです。
次回で間取りを固めて実際の図面を描きながら詳細へと進みたいと思います。
昼は、事前に私の好物を調べてくれて、奥様がカレーを作って頂きごちそうになりました。
お肉がやわらかくとてもおいしかったです。
思わず食べ過ぎてしまい、睡魔が恐ろしく襲ってきましたが、
昼はほどほどにしとかなだめですね(汗)
昼をまたぎ夜の18時まで打ち合わせになりました(汗)
いつもは2時間くらいと考えてますが、内容により長くなることもあります。
2時間過ぎるとお互い頭の上から見えない煙がでてきますのであまり長くはできないですが・・・
家づくりの打ち合わせは何かと体力が要りますが、マラソンと同じでペース配分も必要かも・・・
当然のようにどの家も予算は決まっていて、
毎回ですが、お客さんはやはり要望があふれるくらいあるので、それを抑えるのも私の役目になってきます。
今回は、まずステップとして平屋にするか2階建てにするか。
やはり坪数が一番、建物の費用に比例するところで、できるだけ無駄なく小さくすることがキーになってきます。
この段階ってお施主様のほうも費用が具体的にでてないのでピンとこないですが、
結局は「大きさか質のいい素材ものを使うか」の選択を迫られます。
何かと戸建の打ち合わせは、「もしも・・・」を考えてかなり贅沢なことになっていくのですが、
結局は使わない部屋になったり納戸になったり。
基本、食事できる部屋、くつろぎえる部屋、寝る部屋、客が泊まる部屋、趣味の部屋とかそれぞ用途によって部屋が別れてること事態贅沢ですが・・・
贅沢というのが何が本質なのかを見つめることも家づくりを通じて考えるといいかなと思います。
やっぱり質かなと思います。
あまり重要としないところは贅沢をしない。
小さなところの万弁ない贅沢は中途半端な家になる。
何かをすれば何かは妥協する。
固定概念にとらわれない。
バランスがいい選択こそがいい家になるのだと思っています。
誤解を恐れずに言えば、利便性よりも毎日の暮らしが豊かになるようなことに力をそそいでもらいたいです。
必要な部屋のちょっとした広さよりも、縁やテラス、庭といった必ずしも必要としないことへスペースを作ることで、暮らしはさらに「本当の贅沢」な暮らしになると思います。
打ち合わせの会話を進めるにあたって、お施主さんらしいよりよい暮らしになっていけばと思っています。
まだまだ、これからです。