鈴鹿の平屋の家 完成

三重県2件目となる住まいが完成しました。
ほっとしました。

今回も前回と同じく棲栖舎桂さんに施工をしてもらいました。
この棲栖舎桂さんはじめ職人さんは皆さん気さくでいい方ばかりで終始協力しながらできました。

設計がとか施工がとか職人がとか個々ではなく、皆さんで補い合い一つの家づくりを作ったって感じでした。
おそらく、施工を統括してくれた桂(桂山)さんが気を配ってくれていたのだと思いますが、終始笑顔で取り組むことができました。

設計の段階ではお施主さんとはコミュニケーション不足もあり、気持ちをふんで上げれてない部分もあったなと反省しています。
いつも戸惑うところなんですが、お施主さんにとってやりたいこととそれは後にとって良くないことなど、経験値からやめた方がいいことなどあるのですが・・・

それをうまくわかりやすいように伝えてあげる話術がなかったな。もっと丁寧にご説明してあげれたんじゃないかなと。

いい家にしようと向いてる方向は一緒なので話合うことで結果いい家づくりができたのかなと思っています。

私のテーマとして、建て終わった後も気軽に遊びに行けて、世間はなしができる関係性でありたいというのがあってそのためにもコミュニケーションは大事だなと思っています。

暮らしていく過程を見ていきたいし、

ご家族が仲良く暮らす様子もみたいし、

これからの家づくりに役立てたいし

暮らしを楽しむお手伝いをしてることを実感できることでまた次の家づくりへと進めるのかなと。


終わっても暮らしの写真などをもらったりするとほんとうれしくて取り組んでよかったなと思います。

この鈴鹿の住まいは夫婦2人の住まいですが、
いつも真ん中に立って人への気遣いをしてくれる旦那様と好奇心旺盛でセンスの良くていつも気配りしてくれる奥様
を一年通して知ることができたのは私の財産だと思います。

疲れて帰った来た時にホッとする
料理や家事が以前よりも楽になって少し楽しめる
そんな感想が聞けたら最高だなと思います。

9日に引き渡しですが、少し寂しい気持ちはありますがまた気軽に遊びに行けたらと思います。

皆様、ありがとうございました。