鈴鹿　平屋の家　定例打合せ

2週間に一度の定例打合せ。
もう打ち合わせることはほとんどなくて、お施主さんと一緒に進行状況を楽しむって感じです。
私も車を運転しながら、前回からどこまで進んでいるのかワクワクしながら現場へ向かいました。

足場が降りたので建物の外観がどんな感じなのか気になってました。
外観を良く見せるのはなかなか難しいんですよ。

暮らしを考えると当然室内の空間が優先順位として高いので、内部を満たしたうえで外を満たしていくという順番になるので
外と内のバランス感がよければいい外観になるんですが・・・

いかがですかー。
少し説明すると、室内の必要な天井高さを決めて、その高さに添うように構造の梁が決まるのですが、
その設定高さから軒の高さを確認して高すぎると、フィードバックして程よい高さを決めていくって感じです。

それがうまくいかないと間取りを変えてみたりで、
はじめのプランで間取りと高さをある程度検討しておかないとうまくいかないんです。
※プランを提示するまである程度時間もらってることのいいわけです（笑）

さてさて本題にもどって
室内はこんな感じです。

今回のメインはフェザーフィールです。
白色に見えますが、じつは少しグレーを混ぜてます。
なぜかというと少し影がきれいについて落ち着いた空間にするためです。

天井が少しアールになっているのが気になった方もいるかと思うのですが、
これも影がふんわりさせるためで、少しやわらかい空間になります。

真ん中の桧の柱も木目が残るように白く塗装をしています。
空間に馴染むためのこだわりでもあります。