今日は朝から国産材の構造骨組の加工打ち合わせのため三重県松坂まで行って来ました。
金物をどこに何を使うか、
意匠性も考慮して見えてくる金物をどうするか
ホゾの長さはどのくらいにするか、
梁・土台の継ぎ手の位置をどこにするか
登り梁の仕口、留め方はどうするか
化粧材の柾をどっちに向けるか
垂木と梁の干渉するところはどうするか
化粧野地板と桁との取り合いの加工は
などなど打ち合わせしました。
約1時間でスムーズにいきました。
電話で打ち合わせを少々してたのですが、最終は会って話した方が安心するし意思疎通ができるなと思いました。
加工をしてもらう三重県のコウヨウさんは機械での加工技術が高く、他では手でしかできないところを機械でしちゃいます。
工場の様子をちょっと見学。
おもしろい。
加工してる動画ではないけど様子だけ。
加工してるとこはずしちゃった^^;
Posted by フロー一級建築士事務所 on 2015年6月30日
大工の手加工としても技術の高い追っかけ大栓も機械で加工してくれます。
どのように組み上がるか今から楽しみです。
以前お話した、高温乾燥による内部割れがあったので、写真をパシャり。
表面にひび割れがなくっても内部が割れてたら、仕口や継ぎ手が飛んだりするのでこれは使えません。