中庭のある家、姿が見えてきました。
大工さんがバルコニーの格子、床のスノコの工事をしてました。
南面で開けているバルコニーなので、日当たりが良い。
その上、建物いっぱいにバルコニーがあるので、広い。
ここで、寝転んで日向ぼっこしても気持ちよさそう。
なんとなく、手伝わないといけない空気だったので、ちょっと格子の埋木を。
格子のビス穴に丸棒の木を埋める作業なのですが、格子の数が多いので、大変でした。
カナヅチで丸棒を押し込んで、根元で切る。
この単純作業を繰り返し。
普段は机の上で頭を使うことが多いのですが、たまにはこうして体を動かすのもいいものでした。
格子もほぼ取り付け完了で、外観のファザードが見えてきました。
まだ、塗装が途中ですが。
今回格子で外観のファザードが決まってくるのですが、
格子の大きさ(見付)と隙間の大きさをどのようにするかで、表情が変わってくるので、慎重に考えました。
普段は格子の大きさの1.5~2倍の隙間を開けることが多いのですが、目線も考慮し、0.8倍にしました。
0.8倍の比率ははじめての試みなので、どうかな?と心配していたのですが、
いい雰囲気になっていました。
夕方の角度のある日射しからの格子の影、夜の照明から抜ける光が楽しみです。
アプローチの工事もしてました。
石畳は風情があっていいもんですね。
毎日帰ってくるのが楽しみなアプローチになればいいなと思います。