こんにちは、水谷です。
「中庭のある家」現在進行中です。
このお家は敷が広く、南面が開けていて、南に向かって、大きな庭と半外部の中庭があるんです。
ダイニング・キッチンから大きな南庭が眺め、出入りできる4mの開口の建具があるんです。
また、その建具は4mまるまる全開口できるように収納できるようにしています。
開放的に室内からパノラマの庭を眺めることができるんです。
現在、その部分を大工さんが造作しています。
ガラス戸の外にはルーバー付きの網戸があるため、4枚引き分けの計8枚もの建具がつきます。
そのための溝の加工をしています。
6mの杉の上質材なのでかなりインパクトがあります。
大工さんは慎重に丁寧にかんなをかけてくれてます。
かんなをかけると、光沢が増すのでとても綺麗です。
やっぱりかっこいいね。
これは建具が入る下部の桧の敷居。
4枚引き分けなので、かなり奥行があります。
結構手間かかってます。
また出来上がりUPするので見てください。
そうそう。今回ガラス戸の外に木のルーバー付きの網戸をつけているのですが、これがなかなかいい働きするんです。
夏の暑いときに外出する際、閉め切って帰ってくると、家の中が暑くて暑くてしかたないことありますよね。
それが解消さできるんです。
内側にあるガラス戸は戸袋の中に収納しておき、ルーバー付き網戸だけの状態で鍵をかけて置くと、防犯上有効な木ルーバーの隙間から室内に風を通しておくことができるんです。
ちょっと言葉だけだとわかりにくいので、完成したらご説明します。