建物は少し前に完成していたのですが、庭工事は愛知から泊りで来てもらっていて、コロナの影響で有馬の宿泊施設が休館していてストップしていたのですが、今週に完成することができました。
私は実際には見ていないのですが、石と植栽がきれいに納まっている感じがします。
写真から桔梗の花が満開できれいだなと思いました。
敷地から建物までのアプローチは重要だと考えていて、敷地から一直線で入口へアクセルするのは何かと味気ない。曲線を描きながら、目線が自ずと植栽の方へ向くようにすると、植栽の微妙な変化へも気づくようになり、季節感を感じることができます。
室内から見ても窓からきれいに緑が映るように計画しています。
室内のダイニングからや窓際のソファー、縁からくつろいでいるときに緑が目に留まるようになっています。
何もせずにぼーと体を休める空間を目指していて、何か温泉地で泊まった時のような落ち着きがあります。
畳の間で寝ころびながらも楽しめるのもいいです。
床に座って寝ころぶ習慣がある私たちにとって、畳の柔らかさは快適だと思います。
いかがでしょうか。