今京都の岩倉の家のプランを計画しています。
プランを計画するにあたって、
この京都市の岩倉はとても景観がいい地域であり、近くに圓通寺があることから
建蔽率も30% 容積率も60% 緑化率3/10,外壁後退1.5m以上
圓通寺側に植栽を設けること。
和の庭をすること。
道路に面する部分には下屋を設けること。
色や素材の規制もあり。
景観に対する規制が非常に多いところで、
それは一見厄介に思えるけど、町並みがそれだけ保持されるということなので
それはとてもありがたい規制かなと。
今回、圓通寺ありきのこの岩倉に添う京都ならではの家づくりになります。
お施主さんからのご要望として、
長く住むにあたって飽きがこないこと
絵を描くアトリエを設けること。(天井高さと平面の大きさ)
ダイニングは床座にすること
2階に植栽を設けること。
比叡山が見えたらいい。
などなど
それも踏まえてプランを検討しました。
私の設計はどちらかというとプランが固まってから徐々に詳細を煮詰めてから色々と思いつくことが多くて、
程よくプランをまとめて変えることを想定してプランを提出するようにしてます。
平面と立面、構造を同時に考えながらシンプルかつすべてのスペースを有意義に使えるように考えています。
構造骨組みを今の段階で考えておくと、力の流れが明確でスムーズに足元へと伝えれるので、無理なく木組みを架けれ安定した構造の家になります。
今週末プラン提出楽しみです。