和歌山の有田郡の住まいですが、
2~3週間に一度のペースで打ち合わせをしています。
前回は水廻り(洗面、脱衣所)、ウォークインクローゼットの収納類の打ち合わせをしました。
置くものや収納BOXなどはこの時点で決めてもらってます。
そうすることで、住んでから収納スペース不足はなく、その上収納に必要なスペース取りを無駄なく作れます。
奥行きが必要なものってあまりなくて、そうなると結構どこにでもそのスペースは作れたりするんです。
絶対やってはいけないことは不揃いの奥行きのあるものを並べること。
せっかくの空間が狭くなります。
収納をまとめて空間をすっきりさせることで開放的な空間がつくれるのです。
今回の脱衣場での打ち合わせを少し紹介すると、
タオルや着替えなどを収納するスペースとして
収納家具を作るとコスト高になるので、無印の収納BOXを並べて上には桧のカウンターを設けてキャビネットのような感じにしました。
無印の収納ボックス340×145×180を三段二列、550×445×180三段一列って感じです。
洗濯機スペースは縦型を使用していますが、もしかして将来ドラム式を使う可能性も考慮しました。
洗濯する際に使用するもの(洗剤、ネットなど)を置くスペースとして洗濯機上に吊戸棚を。
ファイルボックスを使うので300×320×40のサイズに合うようにしてます。
この吊戸棚も一番高いところで1662なので、奥様でも苦なく利用できる高さに設定をしています。
室内干しもする予定で、
物干し棹はできるだけ高いほうが邪魔にならないですが、奥様の身長も考慮して高さを1920mmにしました。
2本の棹を取り付ける予定なのですが、服が干しやすいように間隔を600mmに設定しています。
除湿をどこに置くか、アイロンはどこでかけるのかによってコンセントの位置を設定
などなど、こんな感じで家事をするにあたって使い勝手を良くするために、今の段階であらゆる想定をしてご家族と話し合って決めてます。
私の打ち合わせはこのように細かく家族と一緒に決めるのでなかなか打ち合わせる時間と期間は長いですが、
設計段階で住んだ時の収納のイメージは完全に固まってます。