現場で食事会  枚方の家

枚方の家が上棟し、約一か月くらい経ったのですが、バタバタしていたこともあり、何かと皆様でお話しする機会がなかったのですが・・・

お施主さんのご計らいで、昨日昼食会をすることになりました。
奥様が、お弁当やデザートとコーヒーなどをあらかじめ準備してくれました。

小さなお子様を持つ主婦として大変な中してもらえたことはありがたいことだと感じています。

お子様の服装などを見てオシャレだと思うのと同時に、設計の結果へのハードルの高さを少し感じたりしますが・・・

お施主さんと一緒に作り、過程を楽しめたら結果は自ずと出るかなと楽観的に考えてるところもあります。

外壁の色はどうしようか、メインのバルコニーをどうしようかなど、現場で実際に照らし合せながらみんなの意見を聞きながら結論を出す。

今回もお施主さんと話して学んだことは多いです。
アパレルのものづくりと家づくりはほんとよく似てるなと思ったりしていて、
お施主さんとの共通点として、「こだわりも持って作ったものが好き」ということかなと思っています。

照明や取っ手など、細部にわたるところまで、いろんなところに見にいって、ああでもないこうでもないと長い間話合う。

今お施主さんは期待と不安があり、振り返る余裕もないと思いますが、
たかが色、たかが取っ手、たかがリモコン、たかが・・・
で長時間話合った過程が、
いい想い出になることだと思います。

完成した建物の結果が大事だと思うのですが、私とお施主さんとの中で悩んだり、意見が合わなかったり、世間会話しながら食事をしたり、過程を含めて家づくりに費やした時間がとても有意義だったと思えるようにしたいと思ってます。