中庭のある二世帯住宅 舞多聞の家

現在、二世帯住宅に取り組んでいます。

先日、お客様と6回目の打ち合わせをさせて頂いた際に、
「最近ブログ書いてませんね。うちの家づくりのブログ書いて欲しい」と言って頂けましたので、ちゃんと更新していこうと思いました。
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さて、この敷地は分譲地で南東1面道路で北西側が雑木林になっているんです。
計画する際にまず考えたことは、見渡しのいいこの北西側にLDKを配置させたいということでした。

それに伴って、日照や風通しを確保するために北西側に面するだけでは不十分と判断したのですが、部屋の数も多く、縦長の敷地という条件の中でどうしたもんかとなやんだんですが・・・

その答えがLDKの南西面に中庭を設けてみようでした。

中庭ってとても贅沢だなと私は思います。
そう思う一番の理由がプライベートな空間を確保できること。
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開けた道路面に向けてLDKを配置させても、外部の人の気配を感じながらになるので、完全には開放的にはならないんです。
特に今回は分譲の住宅街ということもあり、特にそうかなと思いました。

ですので、中庭を設けることで、北西の雑木林、中庭側とブラインドやカーテンさえも必要がなくなる開放的な暮らしができるとても贅沢な空間になるなと思っています。
また個々も中庭を介してプライぺートも大事にできると思います。

懸念する点として、中庭となると、少し建物の形状が複雑になりがちなのですが、できるだけシンプルに屋根を架けることを心掛けるようにしました。

現在実施図面を必死に描いてる段階で、また進行状況をお伝えします。