床に使うフローリングは決まって杉の赤味の30mm。
その理由は、こちら→フローリングに杉30mmを使う理由
杉のフローリングの利点でもあり欠点である柔らかさ。
傷がつきやすいのですが、少々の傷だと、すぐに元にもどるんです。
大阪の工務店藏家さんの動画
無垢板だからなせる技です。
傷が気になるのは住み始めだけで、それ以降はおそらく気にならないと思います。
それよりも杉の足触りの良さに満足してるころかなと思います。
合板のフローリングの場合
合板フローリング。3mm厚の合板が何枚も接着されていて、表面に薄い無垢の板を1mm厚くらいにスライスしたものが貼り付けられています。
7年経った時の合板フローリング。
合板と表面の板とが接着剤で張りつけられていて、表面が剥がれて中の合板が見えています。
これをどうにかしようと思えば張り替える以外方法はありません。
長く住むことを考えると、無垢は当然の選択ですね。
今さら無垢か、合板かを選択することもナンセンスなことですが。
無垢の傷が少々気になる方はアイロンをかけてみてください。