四日市の家内部が次々とできてきてます。
もうすぐ室内の土壁を塗るので、それに先立って造作工事が進んでいます。
当初から進めてきた家具職人さんによるTVボードが完成し、搬入してもらいました。
家具は置き家具ではなく、壁と窓とをぴっちりとくっつけて造り付け家具として固定させるために、塗り壁を塗る前に家具を取り付けてもらいました。
私は現場で実際に見ていませんが、壁、窓枠とキレイに納まるように大工さんと家具屋さんで10回くらい取り付けてははずしを繰り返したそうです。
出来てしまえばなんとなく納まってるように見えるのですが、このこだわりこそが職人による手仕事で面白い部分です。
写真は窓の枠とぴったり合うように調整してるところです。
窓枠も家具も自然の木ですので、このように微調整が必要になってきます。
きれいに納まってます。
完成が楽しみです。
TVボードや大工造作は目につきお客さんにわかりやすく喜んでもらえる部分なのですが、電気屋さんをはじめわかりずらく、ミスのみ目立ってしまう業種もあり、影ながらの努力はわかりづらいのですが、皆同じくいい家にしようと切磋琢磨してたりします。
私としてはその部分をしっかり見てあげ、できるだけ活かし共感し合いたいところです。