土地を見に行く 苦楽園

先日、ホームページからお問い合わせ頂いた方から、「土地を見て欲しい」とのご依頼があったので、行ってきました。

お電話で、
「この土地に家が建てれるのかどうか?」
「この土地だと家を建てるのにどのくらいの費用がかかるのか?」

私たちでは検討もつかないで見て欲しいということでした。

住所を前もってお聞きしていましたので、ネットであらかじめ地図を確認したのですが、山の奥のほうでかなりの高低差があるところみたいで、グーグルマップでは表示されてませんでした。

「景色がいいところだろうな」と期待半分、「家が現実的に建てれるところなのか」不安半分で当日車で向かいました。
ナビにもでないので、結構迷いましたが、なんとか到着。

車を止めるのも怖いくらいの傾斜で、サイドブレーキとオートマのシフトPだけでは車が下がっていきそうな・・・
車を下がらないようにしっかり固定し、恐る恐る車から降りて、道路というよりも傾斜の強い林道のような道を上っていくと、目的地がありました。

敷地というよりも山の中(汗)
木が生い茂っていて隣との境界がどこなのかもわからず、ずいぶん昔に家らしきものがあった擁壁の形跡があるものの時間が経過しているため、よくわからない。

生い茂った木を避けながら、ヘビがなによりも苦手なので、蛇さんにあらかじめ存在をわかってもらえるように、必要以上に音を立てながら、顔だけは初対面のお客さんにはバレないように、毅然とした表情で歩いてみました。

とりあえず、この無数にある木たちをなんとかしないとよくわからないけど、こういった山側の傾斜地では、自然美あふれる好条件である反面、土砂が流れて地盤がすくわれるなどの自然災害に対して十分な造成が必要で、建物を建てる以前にしっかり敷地の安全を確保しておかなければいけないことをお話しました。

高低差による敷地の造成と土地を合わせた費用を考えると、建物にかけれる費用は現実的にむずかしいという結果となりました。
私がお客さんに前もって土地の詳細とご予算をお聞きしていれば、お客さんにも不動産屋さんにもご足労願わなくてもよかったのかなと少し反省・・・

今回は残念な結果となりましたが、ご購入されてから、思ってもない費用がでていき、家が建てれない事態や、安全を確保する造成をせずに家を建ててしまい、災害等の被害に遭われる事態を避けれたことはよかったことだと思います。

いい家づくりをするためにも、土地選びの段階から資金計画をすることが重要で、土地、建物以外に掛かる諸経費、建物の費用にかけるバランスをよりよく計画する必要があります。
そのためにも、建物を設計する私たち建築士を事前に呼んで欲しいのです。

以前、土壁の家(ほたるの家)を建てさせて頂いたときでも、妙見山の田舎の調整区域土地ほを買うか買わないかご相談を受けさせて頂きました。

古い200坪の土地で川と山に隣接していたのですが、思いのほか擁壁はしっかりしていて、川の水が増した際も問題のない擁壁でした。
また給排水のライフラインもしっかり整備されていて、それほど大きな負担がないことが調査結果としてでたため、ご購入をお勧めました。

周りの展望もすばらしく、その上田舎、調整区域ということもあり、都会では考えられないくらいの値段で購入することができたため、かなりお買い得な買い物でした。
平地と比べて余分にかかった費用は、調整区域、河川法、などの書類費用、電気ポール新設(都会でもよくありますが)くらいでした。
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メールやお電話で連絡もらった時点で不動産屋さんからもらった土地の資料があればをお見せ頂き、ご予算なども色々突っ込んで聞かせて頂けたらと思います。
前もって検討できますのでより効率の良いアドバイスができますので。
土地を見に行って気に入ったけど、希望の家が建ちそうもないとなると無駄足になりますもんね。

土地をお探しの方も事前にお声をおかけ頂けましたら、建物のイメージに沿った土地をお探しするお手伝いできますので、お気軽にご相談ください。

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