奈良県に土地を見に行ってきました。

今回は、奈良県まで土地を見に行ってきました。
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川西の能勢から車で、亀岡経由で行ってきたのですが、北に連なる山がとてもきれい。
車に乗ってるだけで気分がいい。
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景色を眺めながら向かっていると、あっという間に現地に到着しました。

早速、敷地を見せてもらったのですが、四方とも開けていて山あり川あり、広がる景色ありで借景が素晴らしく、正直びびりました。(笑)

とても贅沢なことなのですが、敷地が四方ともまる見えってちょっと難しいんです。
中の間取りによる窓の位置との外との連動をすべての面意識するので逃げがないんです。

風がよく通るので気持ちいい家になるんだろうなと思います。
うらやましい。

壮大な田舎町を見て感じたことは、家を個人の趣味趣向だけで建ててしまうとこの昔から引き継ぐ風景をつぶしかねない。
当たり前のことですが、この町並みに沿わした家づくりでないといけない、それのみならず、先代を尊重した上で、これからの時代に沿った家づくりに変えていかなければいけないと感じました。

これからの世代の人たちにも町を受け入れてもらえるような、新しい田舎の良さを造っていくことも責務かなと勝手ながら感じました。
そう考えると、ご要望に沿った家を造るだけでない大きな枠での抽象的なミッションにワクワクします。
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都会では土地も少なく、見つかっても土地の値段は恐ろしいほど高価で、こだわって家づくりまでできないケースが少なくありません。

「子供の時に育ったような一戸建てに住みたい」
「家は木の家がいい」
と想い実現したい人は少ないくないと思います。

少し離れたところでも交通の便がいいところで自然を感じながら生活していくライフスタイルも検討の一つとして考えてもいいかなと思います。