中古物件見学・リフォーム検討

昨日は築38年の中古物件を購入し、住むに当たって、治しておいた方がいい箇所を教えて欲しいと問い合わせ頂き見に行ってきました。

この中古物件は8年前に前持ち主さんが内部のリフォームをされているのですが、外部周りは38年何もされてないご様子でした。
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とりあえず、外部周りの外壁をチェック。
塗膜がすっかり落ちていて、下地のモルタル砂が手に付くほどになっていましたし、ひび割れも多く確認できましたので、これは再塗装をしなければいけない状況だと判断しました。

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外部の軒裏、庇裏の木部の塗料がもろもろになっていました。
そもそも、木の部分に自然系の浸透性塗料を使って欲しかったなと思います。
今から既存の塗料を削りとって自然塗料を塗りなおすのはちょっと手間が掛りすぎるかな。
リフォームをするのあたって一過性の措置ではなく、今後のことも検討し素材を選ぶことは大事です。
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庇の金属部分も劣化が目立って、塗膜がなくなっているため、塗装する必要も急務かなと思います。

内部は8年前にリフォームしてることもあり表面上はキレイでした。
確認として、天井裏から小屋裏に入り、小屋の梁などの構造、断熱材の有無などを調べました。
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構造は思ったよりもしっかりした梁が入ってましたし、乾燥もしてました。
天井や屋根には断熱材が入っていなかったので、夏は2階で生活するのはちょっと難しい、天井に断熱材を入れたほうがいいかな。

今回は小規模で、優先順位をつけてどこまでできるか検討することになりました。

中古物件を購入し、新たな生活に少しでも快適に暮らして頂けたらと思います。

「新築以外でもするのですか」と聞かれることがあるのですが、もちろんしますし、経験もあります。
現場監督出ということもあり、既存の建物を調査するとわくわくします。
新築にない、建物を生き返らせることもとてもやりがいがあり、楽しくもあります。

小さいお子様も3人来てくれてとても無邪気でかわいかったです。
新居で楽しく暮らせるお手伝いができれば幸いです。