連休を利用して、2件のマンションリノベーションを見学に行ってきました。
みなさん、細部まで丁寧に設計されているなというのが率直な感想です。
スッキリと見せる工夫、居心地のいい空間にするための目線の通りかた、高低差の緩急。
あと、家具っていいなと思いました。
テーブルやいす。一生ものなので生活する上で結構大事になってくるんだと思う。
家具デザイナーさんの造る家具は美しい上に使いやすい。
「落ち着きのある照明に無駄のない空間で、居心地のいい椅子に座り、景観を楽しむ。」
癒される空間こそいい空間。それを造るのが設計者の仕事。
私はそう思います。
「生活を豊かにする」って広い空間や贅沢なもの使うということではなく、ちょっとした設計工夫で手に入るような気がしました。
空間作りって、間取りを考えるといったわかりやすいものだけでなく、照明、素材、演出、ディティールどれも必要で、それが合いまったときにいいものはできるんだと思う。
だから難しく面白く、わかりやすい答えがないんだろう。
これからも「癒される空間」をどれだけ目指せるかを追求したいなと思う2日間でした。
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