先日、中庭のある家にいったら、ちょうど、タイル工事をしていました。
そういえば、最近ってタイルってあまり見なくなりましたよね。
タイルを使うといえば、玄関土間、洗面、キッチン、在来浴室(造り付け)ですが、
玄関は今なお使われていますが、洗面は洗面化粧台、キッチンはキッチンパネル、浴室はユニットバスの普及によりあまり使わうところがなくなっている。
私は、けっこう好きなんですが。
今回、洗面化粧台も使わず、洗面台も造作で、天板はタイル仕上げました。
合板の上に、タイルを張ってるだけ。
洗面化粧台もけっこう値段するので、簡素化できれば、洗面化粧台よりも安くあがります。
目地を施工する瞬間だったので、すかさずシャッターを。
目地を入れる前の状態。
白の目地をざーと鏝で塗っています。
これで完成。
あとは、洗面ボールを埋め込むだけ。
浴室には、腰壁と床にタイルを使っています。
床には、INAXの空気層が入った、冷たさを感じないサーモタイルを使っています。
壁のタイルは「だんご張り」といって、タイルの裏側にモルタルを泥ダンゴのようにして張付けます。
だんご張りをできる職人が、少なくなってきてます。
タイルをタテヨコ目地を合わせるのが難しんでしょうね。
浴室も無機質感なく、居心地のいい空間となりました。
余談ですが、浴室に桧を張ると、浴室内の鏡がくもらないんです。
また、完成写真UPします。