25坪の家
LDKに塗り壁を塗っています。
今回は漆喰、珪藻土ではなく、薩摩中霧島壁。
外壁によく使うそとん壁 とおなじシラスを原料としています。
シラスは67%が珪酸でできていて、多孔質な構造なので、その凹凸の部分に水分を溜め込むことができるため、調湿性があるんです。
また、質感もいいので、部屋の雰囲気も柔らかくなります。
また無垢板との相性もいいです。
その他、消臭機能やマイナスイオン放出など自然素材ならではの特徴がありますので、興味のある方はメーカーHPみてください。
今回利用したものは薩摩霧島壁ライトといって通常の塗厚よりも少し薄い2.5mmの(設計価格3,990円/m²) のものを使っています。
クロスは嫌だけど、左官はちょっと高すぎるという場合にはこれいいですよね。
ちなみに薩摩霧島壁 5mmは設計価格5,187円/m²です。
パターンも色々あるのですが、今回は写真のような、クシを引いて仕上げています。
左の壁が仕上げっているのですが、違いがわかります?
塗っぱなしよりもちょっと上品ですよね。