以前地盤調査をした結果 、やはり地盤を補強する必要あり。
でも、支持地盤まではそれほど深くはないので助かりました。
今回の地盤の補強は湿式改良柱杭といって、セメントミルク(セメント系固化材と水を混合したもの)を注入して、今の地盤の土と混合撹拌して杭状の柱体を造って、地盤を補強します。
杭を造るところに回転式掘削攪拌機、つまりドリル型を回転させて地面を掘り進めます。
それが終わったら、機械の先端を変えて、セメントミルクを注入しながら土と撹拌させます。
今回長さ1.75m 24本の500φの杭になりました。
地盤がしっかりしていないと、いくら建てものを頑丈に造っても意味がありません。
しっかり地盤調査して、補強をしてくださいね。この工事は省いたり、けちったりしたらだめですよ。