「たくさんの便利なものを満たすよりも、家族だけの一つのこだわりの空間を造りたい」
予算に限りがあるからこそそう思う。
振り幅があればあるほどいい家になると経験からそう思っています。
なにもかも満たそうとすると必ず、メリハリのない色のない家になってしまう
もしかしら、家族がふえるかも
もしかしたら、誰かが泊まりに来るかも
もしかしたら・・・
神経質になってしまいがちですが、
まあここはこんなんでいいか。
まあ来客が来たらみんな雑魚寝だね。
まあ寝室は寝るだけの最小限度のスペースでいいか。
とポジティブな適当があれば坪数もそんなに大きくしなくてもすむ。
となると、やりたいことがより実現する。
常識にとらわれない。
まわりはしていない。
けっこう恐怖なことかもしれませんけど、
でも楽しむってことだけを追求すれば発想できて、自分らしい家になると思う。
屋根の上にリビングとか?
極端すぎるかな。
固定概念を覆すために、研究し、理論的に間違いのないものにする。
なんだかわくわくしますよね。
アドレナリンが分泌しそうです。
これって家に限ったことだけじゃないんだと思う。
将来のことが不安だから安定志向になってします。
でも、一回きりに人生。
「楽しも」となれば、安定ばかり考えていたら、面白くないような。
私も含めて、だから悩み考えるんだろうね。
常識にとらわれない家族だけのこだわりの空間。
これを大事にしてほしいと思う。
私はポジティブな空間には妥協したくない。
そんな空間を造ってみませんか。
きっと楽しいはず。
楽しさは壁を超えたところにあるのだと思います。