竣工して半年のお家に伺いました。
主には杉、桧を利用しているのですが、今回キッチン配膳台、洗面天板、下駄箱天板にはさくらを使ってます。
植わってる桜はみなさんもご存じですよね。綺麗な白ピンクの花が春を感じさせてくれる春に咲く代表的な木です。
材木として、さくらも色合いキレイなんですよ。
家の中でさくらの無垢の木を使ってるところはあまり見かけないと思います。
さくら(チェリー)の無垢板はちょっと赤みかかった色がとてもきれいな木なのです。
配膳台天板 竣工時
半年後
ちょっと変化がわかりにくいかな。
ちょっとアップめの写真
色が濃くなって、赤みがましてるんがわかりますよね。木目もはっきりとでてきてます。着色もまったくしてないのにこの色合い。
洗面台天板 竣工時
半年後
玄関下駄箱天板 竣工時
半年後
半年の間でこん変化。同じ角度の写真で比較すればわかりやすかったのですが・・・
1年、5年、10年経てばもっと色も濃くなり、光沢も増しますますよくなってきます。
劣化するのではなく、よくなっていくのは無垢板ならでは。
広葉樹は桧・杉とまた違った目で色の鮮やかに変化するので、見える箇所の所々に色んな樹種の木を使うと、変化が楽しめて面白いです。
テーブルの天板は栗の木なんですが、まだわかりやすく変化はなかったです。
今後の変化が楽しみです。