玄関の土間の工事のようすです。
今ではタイルが主流になってますが、左官屋さんが塗った土間もいいもんですよ。
今回は豆砂利洗い出しといって昔からある土間の仕上げの一つで、
種石とモルタルを練り混ぜて、塗ります。
その後、表面を水洗いして細かい石を表面に浮き出させるために、水洗いするんです。
また、種石が骨材としての機能を持つため、ヒビ割れに強く、セメント以上に耐久性に優れ、昔からに幅広く使われた仕上げ方法です。最近ではあんまりみないかな?
塗る前に左官屋さんにサンプルを作ってもらいました。
今回は青色と白色ベースの石で3分(9mm)の大きさなのサンプルを作ってもらいました。
結局、お客さんと話し合って、白色のもう少し小さい2分(6mm)のものに決定しました。
いよいよ工事です。
土間の巾木(側面を先に塗ります)
側面は施工性から1分(3mm)の豆砂利を使うことになりました。
巾木に豆砂利を塗りつけるためのモルタルの下地を塗った状態です。
豆砂利を塗ったあとに、洗ってます。
いつも思うのですが、石流れ落ちないのかなと。
石はそのまま残ってます。微妙な水の圧力なのでしょうね。
さすが職人技。
引き続き、土間。この状態でもキレイなのでこのままでも良さそう。
いつも思うのですが、塗りたてが一番キレイ。
刷毛でモルタルにうもった石を出してます。
左官屋さんの仕事は力強く塗る作業と繊細に力を抜く作業とあって奥が深そう。
一度やってみたいな。
いい感じに仕上がったのですが、画像が粗い。残念。
見たいかたは、現地まで。
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