藤井寺の家 図面製作中

申請も降りてひと段落したので、詳細図面を描いてます。
いま描いてる図面は専門的にいえば「納まり図」なのですが、これを描くのが好きで、描いているうちに家の細部までが再認識できます。
来年早々に棟上げがまっているので大工さんが入るまでには完成したいところです。
この作業で家の細部が整ってきて、なんとなくキレイにみせることはできるのかなと思っています。

そのあと又ひとプラン別物件をすることになるのですが、今少し考えていて、
プランと向き合っている時は色々と考えさせられて先の読めない時間が流れていきます。
そろそろ仕上げないといけないのですが・・・

迷った時は現場に行くってことが基本なのでちょっと行ってきました。この高低差が何かと考えさせられるのだけど、それをむしろ何か取り入れられないかなと思ったりで・・・
でも予算がなーとか。迷い迷い中で・・・

なんとく今が過渡期なのかなと感じでいて、お施主さんの予算の中で、最大限望む家づくりだけでなく、プラスαの何かを取り入れてお施主さんと完成を楽しめるようにと思っています。
その何かはまだ闇の中なんですが・・・
最近まで走る作業が多く、引き出しを開ける作業のみで、考える時間があまりもてなかったのですが、
このあたりで少し悩み考えてもいいのかなと感じています。

自分との戦いなのですが何かワクワクするうちはまだまだ大丈夫そうです(笑)
地道にがんばりまーす。

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基礎工事着工 藤井寺の家

藤井寺の家始まりました。
今日から基礎工事です。
設計GLの確認、建物の配置の追い出し位置、スリーブの位置などの確認を現場でしました。
この基礎屋さんはきっちりと図面を見てくれるので、助かってます。

大きな庭石は後から動かすと大変なことになるので、基礎工事の機械があるうち石を移動し位置を決めてしまうのもこの日の目的のひとつで、庭師さんと一緒に位置決めしました。
思いのほかユンボウは小さかったので、石を持ち上げることはできず少しづつ引きずるように移動させました。

前の古民家の縁側の靴ぬぎ石の写真を探していたのですが、
これしかなかったです。少しわかりにくいかな。
平屋の家の際に北庭をリフォームしたのですが・・・
お庭のbefore写真があったので

木が多すぎて影が多くまた、北ということもあり少しじめじめした感じだったのを憶えてます。
それが今ではずいぶん明るくもなり、すっきりしたなーと思います。
今ではもう懐かしいです。
さてさて、話は戻って、石は無事両家から見える定位置に移動できました。
今年中に基礎は完了です。
デッキに座って工事が見れるのもまたいいなと思いました。さあがんばっていきましょーー。

地鎮祭 藤井寺の家子世帯


先日、藤井寺で地鎮祭でした。
この日はとても暖かくて、お施主さんは半そで、私は4枚重ね着と、季節感がわかりずらい写真となりました。

藤井寺といえば、今年9月に完成した平屋の住まいと同じなのですが・・・
同じ敷地にもう一件子世帯の住まいを計画させて頂きました。

ですので、お施主さんとはもうすっかり1年ものつきあいがあるため話しやすくなってます。
しかも、同じ工務店さんで同じ大工さん・業者さんなので安心感があるかと思います。
今回はご夫婦お子様3人計5人のご家族の総2階のシンプルの形状の住まいになっています。
親世帯の平屋と向き合うように建てるのですが、中庭を挟んでそれぞれの家族が居心地良い空間になればいいかなと思っています。
リビングが80センチ上がってところに床坐として設けているのですが、そこを中心として、段差の違いからの見え方がおもしろいかなと思っています。

地鎮祭時の写真ですが、この石は前の家の古民家があった時の縁の前にあった靴脱ぎ石です。
でかい・・・
こんなに大きいと思いませんでした・・・
今ではお子さんの遊び場。
この石は中庭に移動し家族のシンボルの石となります。

先代からあるものを今の時代に沿った用途に変えて使う。
これが面白いかなと思うのですが、完成時にどう変わったか見てほしいです。

長期の申請がなかなかおりないのですが、工事開始の5日には間に合うようにと思っています。
年内は基礎工事までとして、年始から大工さんが入る予定です。

以前のようにまた現場でお施主さん工務店さん業者さんとコミュニケーションをしっかりとって皆様と力を合わせいい家になるよう励んでいきたいと思います。

わかやまの家 完成見学会&引き渡し

ブログのネタが溜まりに溜まっているのですが・・・
先週和歌山市で取り組んでいました新築の見学会をさせて頂きました。
和歌山市ということもあり、それほど来客者はいないかなと思っていたのですが・・・
今回も京都や兵庫県西部など遠くから来て頂いた方もいて、なかなか賑やかな見学会となりました。
お施主さんもお客さんと会話してくれたりで、とてもいい機会をつくってもらえたと思います。
ありがとうございます。

小さなお子様が走り回ってる様子を見ると、今回も回遊性のあるプランがはまったなと心の中で喜んでいました。

今回の取り組みで、敷地の前には田、遠景には山がありと景色に恵まれていたのですが、私が心掛けたことは、欲張らず景色を切り取ること。
むやみに窓を多く付けると室内は落ち着かないので、壁をしっかりと設けた上で、借景を切るとることを心掛けました。
そうすればメリハリが効いて室内からキレイに映ります。
また1階と2階また違った雰囲気の見え方をさせること。
それぞれの窓際にはゆっくりと眺められるように腰掛けなどを付属させること。
などを意識しました。

このような土地だから開放的な空間ができると思いがちですが、都会の密集地でも小さな坪庭を設け、開放部の造り方によって、自然を感じながら暮らすことができます。

家づくりの過程の中では、私のミスも含め色々と問題点はいくつかでてくるのですが、その際でも終始笑顔で接して頂き、「水谷さんに委ねてますので」とお話してもらったことで、私としてもその期待に応えるべく、持ってる力はフルに絞り出すことができました。
そのおかげでいい家になったと自負しています。
新築を建てるにあたって、計画で半年強、施工でも半年強 約1年くらいのお付き合いになるのですが、やはり設計者とお施主さん、施工者としっかりと向き合える環境(だいぶ気を使ってもらったようにも思いますが・・・)を造れることで、家づくりの良し悪しは決まると思います。

最後は皆さんと記念撮影。
昼間は見学会のお客様で賑わっていたのですが・・・
もうあたりは真っ暗で静まり返ってる中、ホッとした気持ちと寂しさでよくわからない気持ちで帰りました。
ご家族の「暮らし」のお手伝いができたことはとてもありがたいことだといつも完了した時に気付かされます。

またわかやまの家のこだわりなどは後日書きたいと思います。

窓は最小限に

■窓は外が通るところに設ける。隣地側は思い切って窓は設けない。小さくても窓があるだけで隣との意識がうまれ落ち着かない。

2枚の写真は正面と左側面に向かって撮ったものですが、正面には緑のある庭スペースがあるため、庭に向けて窓を設けています。。左側面は隣家があり当然隣の家の窓もあるため、思い切って一面壁にしています。この面に窓があればソファーの位置も壁から微妙にずらさないといけないですし、人目気にせずだらんとできないので、落ち着きません。
また壁に写る影によって落ち着きも生まれますので、窓と壁のバランスはとても大切なんです。

■窓の大きさ・高さは無駄に大きくせず、絞り込んで外の余計なものを見せないようにする。
窓は好きなように外の景色をくり抜くこともできるので、庭木だけが写るようにを切り取ると、とても雰囲気のいい眺めになります。
しかし、無意味に大きな窓を設けてしまうと例えば電線だったり、隣の窓と向き合ったりしてしまうと、窓から外を見る気にもならなくなります。
窓の位置、高さ、横幅って結構大事なんです。

■開放的な庭面にはおもいって連窓をつけて全開口にする。その代り他の面の壁を多くして落ち着きのある空間も確保。室の窓と壁の比率はバランスよく。

専用庭などプライバシーがある程度確保できるところは思い切って連窓を設け、その上全開口できるようにするとかなりの開放感を得ることができます。

■窓を無駄に付けないため、必要な光や風を取り入れることを厳密に検討する。
また影と光バランスを検討する。無駄に明るい家も落ち着かない。


窓が大きければ風が通るわけでもなく、風の入口と出口を検討し設けるようしています。
用途によっても窓の大きさや光による明るさは検討したほうがいいです。
寝室は字のとおり寝るところで、利用するのは夜。そのため、明るさよりもプライバシーを確保できるように窓は小さめで落ち着ける空間がいいと思います。

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最後の現場定例打ち合わせ 和歌山の家

和歌山に現場確認行ってきました。
ありがたいことに、決めごとの変更はほとんどなく順調に進んでいます。

変更がないということは現場がスムーズに進むので、何かと現場の精度があがりお施主さんへも還元できたのではないかと思います。
私にできることとしては、できるだけ着工までに確定するように打ちあわせを密にするように心がけています。

現場打ちあわせでは、お施主さんと工務店さんと顔を合わせて現場の進行を一緒に見て完成まで共有しようと思って定期的にやっています。

今日はタイル屋さん・左官屋さんが入ってくれてました。
タイルの割り付けを確認し、その後は手際よく張ってくれてました。

窓には手摺もさりげなくついてました。すっきりした存在感がない美しさみたいな感じでしょうか。サンドホワイト色のガルバの外壁の色も鮮やかでなかなかいいですよ。

室内から見て写真
借景がとてもキレイなので、借景を邪魔しないように存在感があまりないように。
室内の土壁も少し手直ししてもらったおかげで、桧の天井とマッチしてます。

来週からいよいよ庭工事・デッキ工事が始まります。

23(祝)24(土)の完成見学会をさせて頂けることとなりました。
よかったら皆さん和歌山まできてください。

藤井寺の家完了しました。

すこしブログを更新していない間に、見学会、引き渡しが完了しました。

見学会はあいにくの台風にも関わらず、三重からも来て頂き、たくさんの方々に見てもらいました。
ありがとうございました。

今回少し振り返ってみて、

ご立派な古民家のある住まいを取り壊し新築することになったのですが、
先代が造った想いやこれから住むご家族の想いを両面抱えながら再生せずに、新しく造る難しさも感じながら取り組みました。

古いものを残し使っていくことだけが、先代を敬わうことでもないと思います。
大きな家で、寒さや暑さなどの四季を繰り返してきたご家族にとって、家の価値と住む家とは違うということ。
住みやすさを追求した古民家再生と新築。どちらかを選ぶのも間違いでもないんだと思います。

言えることは、やはり家は必要以上に大きくはしないこと。
結局大きすぎると、壊すにもコストがかかる、減築にもコストがかかる、そのままにしても、屋根などの面積は大きいので修繕費もかなりかかる。

大きい家にしてしまうと、新築時のコストだけでなく、維持費、次世代にも影響してくるのです。
もしも・・・で大きくなりがちですが、必要最小限にしておくことをお勧めします。
話がながくなりそうなので・・・また後日この話題は。

私はいつもお客さんを見ながら和の強弱を調整し雰囲気を作るように心がけていますが、今回は少し前の家の雰囲気を残しつつ少し垢ぬけた感じにしました。
また、打ち合わせの窓口の奥様だけでなく、住む全ての個人に対しても満たしてもらえるように影に潜んでいる声も聞くようにしました。

奥様が料理を造るのが少し楽になり楽しくなるように又家事をしやすいように

旦那さまが陶器を飾るが楽しくなるように、楽しくお酒が飲めるように

御祖母様が少しでもなごんでくれるように。新しい家を残念に思わないように。

娘さんが肩身の狭い思いをしないように。
お孫さん含めて家族が集えるように。


奥様、旦那さま、お母様、娘さんと皆さんに喜んでもらえると幸いです。

見学会に来てもらった方にも「きれいな木ですね」
             「大工さんの仕事丁寧ですね」
             「土壁がキレイですね」
             「キレイな庭ですね」
など、職人さんの仕事が見える結果が得られたことは私としてもうれしいことだと感じています。

敷地内にもう一件次は娘さんご夫婦の住まいも同じメンバーで手掛けせてもらえることとなりました。
引き続き皆さんと励んでいきたいと思います。

藤井寺の家

■設計主旨
建築地   大阪府藤井寺市
家族構成  御祖母様・ご夫婦、娘さん1人
用途地域  第一種低層住居専用地域
構造規模  木造在来軸組平屋建て
敷地面積  487.32㎡(147.41坪)
延床面積  120.19㎡(36.36坪) 
施工 輝建設(株)
写真 今西浩文
<主な仕上げ>
構造材   三重県熊野材
造作材   三重県熊野材
床材    三重県熊野材 杉赤勝ち210mm幅、30mm厚
屋根    ガルバリウム鋼板縦はぜ葺き
外壁    モルタル掻き落とし仕上げ
内壁    赤土壁・浅葱土中塗り仕上げ・フェザーフィール塗り
天井    フェザーフィール塗り

➔進行時のブログ

わかやまの家 現場打ち合わせ

先日和歌山の現場に打ち合わせに行ってきました。

和歌山はけっこう道が空いてるので、かなり行きやすいです。
山だけでなく、川や海もあるので、和歌山はとても自然豊かなところなので行くたびに少し癒されます。

さて、ブログをUPするのをさぼっていたのですが、現場は結構進んでます。
外壁のガルバも張り終わり、大工工事もキッチン廻りに取りかかってます。
造作のキッチンが終われば、あとは収納類、デッキ部分のみになりました。

今回の敷地が間口がかなり広いかわりに、奥行きはそんなにないのですが、ダイニングはキッチンに固定したカウンター形式にして効率よい間取りにしました。
4人が一列に座るように、ナラのカウンターを現在加工してるところです。
メインどころなので大工さんも慎重に進めてくれてます。
壁の土壁は今回は浅葱土の中塗り仕上げ。
よく見ると青緑色しているのですが、渋い色です。

階段の壁は今回は圧迫感がないように、ギザギザ壁にしてみました。

今週来週で結構変わってくるので、また随時UPします。

今月の23日(祝)24(土)完成見学会をさせて頂けることになりました。
よかったら見に来てください。
近くに江戸後期の庄屋住宅「旧中筋家住宅」もあってとても面白かったので、寄って見てください。

わかやま市の家 完成見学会のお知らせ

和歌山県和歌山市で工事を進めてきました「わかやまの家」完成見学会のご案内です。
11/23(金祝)10:00~16:00 24(土)10:00~15:00で開催できることになりました。
和歌山北IC(阪和自動車道)からから車で10分
JR和歌山線 布施屋駅から徒歩5分
完全予約制(お申し込み頂いた方に地図をお送りします。)


家づくりについて

敷地の南には田、遠景にはキレイな山もある自然を感じ取れる恵まれた敷地でした。
敷地の形状としては奥行きがあまりない代わりに間口がとても広く、借景を取り込むにはとてもいい条件でした。
その代りに外観がとても目立ちます。
外壁には外壁にガルバリウムの小波を使うことは決まっていて、当初は無難に茶色にと思っていたのですが、山や田などの緑との調和を考慮し色の薄い「サンドホワイト色」にしました。
明るい日は白、薄暗い日にはグレーに見える不思議な色です。

1階から見る景色と2階から見る景色がまた違ったものになるように切り取るように窓を設けました。

今回のダイニングは家族4人がナラのカウンター式になっています。
これも細長の土地のため、効率の良い間取りを考慮した結果です。
今製作中で完成が楽しみです。

ダイニングの天井には桧を使っています。
白く美しい桧と浅葱土の土壁がどう溶け込むのかが楽しみなところです。

国産材を使う


今回も三重県熊野の杉・桧を使っています。
構造が見える箇所は今回ほとんどないですが、その代りキレイな桧を張ってます。

床の杉のフローリングは幅も厚みも通常の倍のサイズを使っています。杉のやわらかい足触りの良さを体感してほしいです。
物件は違いますが床板についてブログ書いてます。
フローリング幅広30mm厚確認 藤井寺の家
フローリング張り 大阪藤井寺平屋の家

土壁を使う


今回は浅葱土を使ってます。
以前にも少し使ったことがあるのですが、微妙に青緑かかった色合いが好きです。
あんまり見れる機会がないのでおもしろいかも。

今回のこの見学会は「これから家づくりを考える方に参考にしてもらえれば」というお施主さんの温かいご好意により開催することができました。
見学会は10:00~16:00(24日は15:00まで)の完全予約制になっています。お手数ですが、下記の申し込むフォームにご記入よろしくお願いします。
お申し込み後場所等の詳細を送らせて頂きます。
※お申込み時に車か電車かどちらでお越しになるかお聞かせください。ご案内をお送りいたします。
※事前にご予約頂いた方のみご参加頂けます。当日の飛び込み参加はお断りさせて頂きます。
※会場では手袋着用の上ご見学頂きます。現場保護のため、小さなお子様にはご配慮をお願い致します。

11/23(金)・24(土)完成見学会のお申し込み



<完成見学会のお申し込みは下記をご記入ください>

お名前 (必須)
 例 水谷 賀一

お名前ふりがな (必須)
 例 みずたに よしかず

〒番号 (必須)
 例 663-8124

都道府県
 

ご住所 (必須)
 例 西宮市小松南町2-4-10

電話番号
 例0798-46-8918

メールアドレス (必須)

ご希望日程
11/23(金)11/24(土)

交通手段
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