屋根工事 和歌山市の家

わかやま市の家 先週上棟が終わって工事も順調に進んでます。
梅雨時期もあり、屋根の工事をざっと仕上げて雨が降っても仕事ができるように大工さん懸命にしてくれてます。

軒が深くて屋根の面積が大きいのが私の設計の特徴で、今回下屋根も建物の端から端まで通っているので、連なった軒が楽しみの一つです。

屋根の通気の軒先部分を取り掛ってくれてます。
今回断熱材は外ではなく屋内で入れることになってますが、いつも軒先と棟で通気を取るようにしてます。
屋根の通気の話は以前にもなんどかお話させてもらってます。奈良つげの家の時
西宮の家の時
少し雨が降ると室内の構造金物をつけていってるみたいです。
一枚目が基礎に埋め込んだボルトと土台・柱を緊結させて引き抜き防止をしてます。←説明が雑ですか???
二枚目は筋かい(柱と柱の間に斜めに入れる材)金物を取り付けてます。
壁の耐力ってのが重要で、外周部は面材(モイス)で室内は壁厚との取り合いもあり筋かいを入れるようにしてます。

今のところ工事はこんな感じですが、随時お伝えしていこうと思っています。
工事の状況を追ってもらって、完成時に見てもらうとより家づくりをわかってもらえるようにしていこうと思いますので、継続して見てください。

家事のできる洗面所 大阪藤井寺の家 平屋

今回藤井寺の家では洗面所に家事(アイロン・ミシン他)などができるスペースを設けました。

丁度今そこの変更図面を作成している途中で、収納と作業性をお施主さんと検討し決めました。

上の写真が姿図・下が側面図。
着替えやタオルなどを入れる無印のワイヤーバケットは家族分置けるように。

姿図をもう一度見てもらって、ここでの作業としてミシン、アイロンが主で、収納として、ミシンは足元に2台。アイロン台は机の側において。
当初決まっていた引き出しはミシンをする際に邪魔になるかもしれないので取り消しとし、
机の長さを一部延長させて、折りたためるるようにして、通路の邪魔にならないようにしました。

普段利用しない時は天板をパタン下しておいて通路を確保。ミシンやアイロンかけをしていて、机の幅が足りない時は、跳ねあげて使う。
そのためには金物が必要でちょっと探してみました。今回利用するのは伸縮棚受け(スガツネ)と丁番。
これをつけるだけでOK。金物の技術もすごいもんですね。
できるだけすっきりした金物がいいんですが、今回選んだものはアームの部分が25Φまあまあかなと・・・
もう少し細い方がいいけど。60センチの天板を足すのでこれくらいはいるのかな。
洗面側ですが、正面には換気用に窓をつけたいので、側面側に鏡付収納とし、建具の裏に鏡がついていて開けると姿がうつせるようにしてます。以前たつのの家でやったのと同じです。
鏡に私うつっちゃってますが・・・
なかなかおもしろいでしょ。

洗濯機は洗面と袖壁で少し縁を切って、洗濯機上には洗剤やネットなど洗濯するために必要なものを置き、建具で隠すようにしてます。

水廻りはすっきりさせたいので、いろいろと練ってます。

また完成時のお見せします。

フローリング張り 大阪藤井寺平屋の家

前回のブログで幅広の30mm厚のフローリングの話を少し触れたのですが、

藤井寺の家、張ってくれてます。
その時の写真を送ってくれたので、UPします。
写真では節ないですが、基本「赤勝ち節あり」で頼んでいて、

ちょっと赤勝ちの説明を
杉は丸太の中央の部分が赤く、外側に行くほど白くなっていて、その中央の赤が白よりも多く含んでいるものを赤勝ちというんです。
丸太の芯に近い方が枝の跡である節は多いので、赤の材は基本節が多いんですよ。

それにも関わらず節が極力少ない製材の仕方と、
大工さんがメインどころのLDKに選別して使ってくれているので節がないように見えるだけで・・・その他の部屋には節がそこそこあるんです。
また寝室などもお見せします。

幅広・厚広で節なしで頼むととんでもないコストがかかるのであしからず。
で、基本節ありで頼んでいるので、その時によって節の多少はあります。
私は床はあんまり節の多少は気にしてないです。
目線は天井や壁にくらべてあまり床にはいかないので、床は足触りのほうを優先してます。

この材なのですが、納期が2か月かかります。
というのも、木を乾燥させてそのあと約4週間ほど自然養生して、家での湿度にあう平衡含水率まで寝かして必要寸法に製材するという工程なのです。
この養生期間が保てないと、現地での湿度にあわず、木が許容範囲を超えて動いてしまいフローリングが反ったり寸法がバラバラで張りにくかったり、張った後でも床鳴りやすきが生じたりします。

ある程度納期をしっかり想定して品質の良い材を確保することも重要なことです。
現地ではみることができない影のこだわりこそがキレイで良質な材で木の家を造る秘訣かなと思って地道な手間をかけてます。

今までのお施主さんは100%この材は気に入ってくれて使ってくれてます。

これからの家づくりの方もまた足触り体感しに来てください。
現場途中で見てもらうと職人さんの動きも見れてとても参考になりますよ。

キッチン打ち合わせのしかた

キッチン打ちあわせ。

間取りでキッチンの位置や大きさや形が決まった後、姿図や断面を製図し、奥様に実際に具体的な大きさなどを測ってもらい収納を検討してもらうようにしてます。

奥様が絵で表現してくれたのでわかりやすい。

こうして今のうちに入れるものを考えてキッチンを製作するといざ出来上がって何をどこに入れようとか「あ、収納足らない・・・」となってしまわないためにも重要なことです。
この絵はこれから家づくりをされる方にも参考になるかなと思います。

今回はガスコンロとシンクはセパレートになっていて、

シンク側には食洗機、3段引出、シンク下オープン(ごみ箱2つ)になってます。
電源は2口コンセントひとつ。おもに携帯の充電用と家電を使う用。
シンク前にはタオル掛け。
置くものは下に包丁刺し、まな板
引き出し ザル・ボウル(重ねてh200)

ガスコンロ側
壁側のためここに主に家電をざーと置きます。
カウンター上にレンジ・バーミュキュラー・電気ケトル(ティファール)
スライド棚にトースターその下に炊飯器・米ストッカー
1段目の引き出し カトラリー・ラップ類(高さ100)
2段目の引き出し お皿、
3段目の引き出し ホットプレート 
ガスコンロ下 鍋類 ルクルーゼ鍋w320h200、ルクルーゼーパンw300h200、土鍋w350h200パスタ鍋h180、フツー鍋、スキレットw300(持ち手含む)中華鍋w500(持ち手含む)、揚げ物鍋w320h200  

ガスコンロ側壁にフックを引っかけるバーで
ミトン・トング・ピーラー・ハサミ・お玉、計量、魚焼き網
壁棚にはコーヒードリップ・時計やお花など d200
パントリーには乾物ものなどのストック類、w220d320の取っ手付き箱

キッチンにはこれだけ沢山のものを収納し、そして出し入れを頻繁にするので、使い勝手によって大きく食事の手間などは変わってくるかなと思います。

それぞれの奥様によって収納量や使い勝手は違うので、毎回ご自宅のキッチンを確認しながら奥様と一緒に考えて決めるようにしています。
毎回違うので面白いです。

ますます料理の腕をあげれるように楽しく調理できるように。

わかやまの家祝上棟 和歌山市

一週間前の天気予報は曇り。
微妙だなと思っていたのですが、奇跡的な晴天。日射しはきついけど風は通って気持ちいい。

朝にお施主さんから現場の写真を送ってくれていたので、車のスピードをいつもよりも気持ち少し上げながら現場へと向かいました。

到着した時には2階床のほぼ組みあがってました。
現場に着くなり目についたのは、杉と桧のきれいさでした。
下地(仕上げで見えてこない)部分にも関わらず、桧と杉がまた違った美しくさを表現してました。
今回構造上7mmの長い材が多いこともあり、レッカーで吊られた梁が青空の中に宙に浮いてる様は神秘的でした。

敷地の前にある用水路、市街化調整区域の田によって今後も敷地の前に建物が立たない好条件を利用し、広い間口の縦長の建物となったのですが、とても存在感があります。

いつものように外周部の柱と梁にはかたぎでしっかりと固定。

構造材の一番上、棟が上がりました。

そこに登り梁が等間隔で並んでいくんですが・・・
きれい。化粧じゃないんですけど・・・

段取り良くしてもらったおかげで、一日で組みあがりました。
構造図面を計画し製材所・プレカットと化粧面・強度面のことで色々と検討を重ね今日に至ったのですが、夕日から差し込む梁や柱の影がなんとも言えない安堵感をもたらしてくれました。

2階から見る光景も初めて見る景色。
南に見える借景をキレイに切り取る図面上の空想が現実になることを確信できました。

お施主さんも椅子に座りながら組みあげていく様子を見てくれていました。
夕方からは上棟式。
お施主さんがご用意してくれたお食事で、大工さんと共に建物中で頂きました。
さあこれからです。

藤井寺 定例打ちあわせ

今回LDKの中塗りとして、四日市と同じく赤土を混ぜることになったのですが、
以前は赤土1:中塗り土2:砂2 スサ適量で見本を作ってくれたのですが、
今回は赤土1:中塗り土1:砂1 スサ適量でも作ってきてもらいました。

左と右上が赤土1:中塗り土2右下が赤土1:中塗り土1
もうあまりよくわかない。
この赤土が結構値段するので、赤土1:中塗り土2:砂2でいいかなということになりました。
実際に壁に仕上げてみないとわからないし、光や影で色は変わってくるので・・・

中塗り土だけの色とは明らかに違うので、家の雰囲気がまた面白くなるかな。

あと、先日訪れた和歌山の旧中筋家住宅でみた 中塗りが気に入りました。
黒でもないグレーでもない、緑と青が混ざったグレーかな。色が微妙に色んな表情をしていて自然色の柔らかさもありました。
写真ではあんまり伝わらないと思います。
早速左官屋さんに聞いてみると、浅葱土(あさぎつち)だよと。
浅葱土(あさぎつち)は浅黄土とも書くんですが、
うすい黄色ではなく、どちらかというとグレーに青と緑が混ざった感じの色です。

浅葱土は赤土と違って京都や淡路島で比較的良く採れるので安価みたいです。
よく、セメントの混和材として使われていて、「ブルー」の愛称で全国に出荷されてます。

青色が濃い粘土層の部分だけを使って、ブルーのキレイな高級仕上げの大津壁や糊土などで利用されていた見たいです。
そういえば、古い建物ではよく見る色で、いつもこれを黒漆喰だと思っていて、その割に色が微妙に違うなと思っていたんですよ。

早速、浅葱土の糊土仕上げのサンプルを頼みました。いつもすいません。
私はどっちかというと壁には少し濃い色を使うことが多い。
光が射した時に濃い方が表情がしっかりでるかなと。

ちょっとそれちゃいましたが、今日も現場はきれいでした。

下の写真はなんだ?って感じですが、この切りぬいたところは堀炬燵です。
杉の幅接ぎ材の箱をパコっと入れ込むんです。
30mmの幅広の床を張る前にいれたんですが、材料待ちですー。

早く床張ってほしいな。

外壁見本を作ってもらいました 藤井寺の家

左官屋さんに外壁の色をサンプルを作ってもらいました。
土の見本を持っていったので、色を合すのがとても難しかったみたいです。

土を10%くらいで土、石灰、白セメント、川砂利でお願いしていたのですが、なかなかいい色がでなかった見たいです。
土を多く入れると、土はあんまり雨に強くないので極力少なくしたいのですが、そうすると色がかなり薄い色になって土っぱくない。

今回色粉を入れて色を合わせてもらいました。

中央にあるのが私が持って行ったもので、この色をもとに両サイドの4種類作ってくれたのですが・・・
さすがーーー。
色んな色粉を微妙な量を調整しながら造ってくれたみたいです。すいません。

影になるとこんな感じ。
影のあるなしで色が違うように見えますね。影の時の表情が一番色がはっきりしてキレイに見えるのでいつも影に置いて選んでます。 いい感じだわー。
ほんと左官屋さんに感謝ー。

パターンは掻き落としだけだと角が立つので掻き落とした後刷毛でさらっと引いてもらってます。
普通の掻き落としと表情が違ってやわらかく見えます。

早く塗ってほしいなー。

あと折角なので、色んなものを見せてもらいました。
一番のお気に入りが白土の大津壁。
色土・すさ・少量の石灰を混ぜた材料に、鏝で何度も押えて緻密な肌に仕上げる土壁のことなんですが・・・

右が白土、左が黄土。
漆喰の押えと比較してみました。
私自身単色があまり好きではなくて、自然色に美を感じるので、ちょっとくすんだ感じがお気に入りです。土壁って光や影によって表情が変わってくるところがほんとキレイです。自然のもので作れば作るほど素直に自然のままの表情を出してくれます。

淡路土の粗めの糊土も表情がよかった。
糊土は淡路土、スサ、海藻糊で配合した仕上げ材です。樹脂やボンドなどは一切使わない。だからへんなテカりもなく自然のままの表情なんです。

私は塗り壁はやっぱりメーカーの調合されたものは使わず左官屋さんの手で調合し技術をふるった世界に一つだけの壁にしたいなと思ってます。
統一されてない壁こそ職人技術の美を感じる。そこが醍醐味ではないでしょうか。

なかなかしてくれるとこ少ないですが・・・

左官屋さんがうれしそうに色々教えてくれて、ぜひ土の良さを一般の人に広めてほしいと言ってくれたので、私の使命としてやりたいなと思いました。
職人さんと話すのが一番楽しいなー。

現場近くの旧中筋家住宅面白かった

わかやまの家の現場の近くに重要文化財があると聞いたので、ちょっと行ってきました。

結構大きい。入口はどこだって感じで水路に面した土塀廻りの熊野古道をぐるりと回りやっと入口を見つけることができました。

パンフレットを見ると、嘉永5(1852)年江戸後期の建築で庄屋住宅。
苗字帯刀を許された武士並の格式があるみたいです。

和歌山市が2000年から約10年間保存修繕をし、2010年から見学できるようになったみたいで、とてもキレイに修繕されてました。

建物の中央が入口になっていて、風情がありました。
入ってすぐの土間にはかまど。今でいうキッチンの間があり奥には井戸。

中は回遊性のある間取りで、この日は気温が高かったのですが、冷たい風がどこにいても抜けていて涼しかったです。

ぐるぐる回って止まる目線の先には外の庭景色。低く抑えられた開口部に切り取られた庭景色がとてもきれいでした。

軒のある半外部の空間が気持ち良く、四季折々の景色を楽しむこの空間は今に生かしたい、残したい日本の伝統かなと。やっぱり深い軒はいいな。
茶室もありました。
茶室はとても小さいながら落ち着いた空間で、コンパクトで密な家づくりにとても参考になります。
暗がりの中の光がなんともいえない。
最近床の間を良く見るようにしてます。床に花や陶器、掛け軸があればキレイだろうなと想像してました。
いい勉強になりました。

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和歌山の家 土台敷き

わかやまの家、基礎工事も養生期間も終わり、いよいよ土台敷きです。
来週いく予定でしたが、木が入ってきてるのも見たいのと、基礎工事の完成も見ていなかったので行ってきました。

少し話がそれますが、今回の住まいの前には田んぼがあります。
それにしても私の物件田や畑のがある地が多いなと。
兵庫県たつの、奈良県つげも田や畑があったし、神戸舞多聞も敷地に畑。

工事で約半年くらいいると、苗を植えて収穫の時期まで見ることができるので、面白いです。
今回、苗を植え田に水をためる時期なので、用水路に水がいっぱいでした。
以前訪れた際には鯉の群を見ることができたのですが。
紀の川の水がきれいだから美味しいお米ができるんだろな。
敷地の10m先には水位調整ゲート?もあってなんだか面白い。
さてさて、大工さんが上棟に向けて土台敷きをしてくれてました。
時間があったので、少々作業を眺めていたのですが、
設計もそうですが、大工さんも地道な作業の積み重ねで家ができていくんだなと思いました。
大工さんがんばれ!

土台をはじめ床周りにはヒノキですよ。
少し濡れた桧が現場にいい香りを漂わせていました。

土台を敷いて、そのあと垂木を加工したりして上棟の準備をする見たいですが、今週末の上棟の天気は微妙で、晴れ男晴れ女のご家族と雨男の大工さんとどちらが勝つか楽しみなところです。

見えてくる構造梁材 和歌山の家

前にも少し触れましたが、
和歌山の家の構造材でガレージ・玄関の軒桁として見えてくる梁材があるのですが、

ガレージの間口が広いことで強度的に重要であり、見た目的にもガレージ・玄関の入口になるメインどころの梁なので、ある程度のキレイなものを入れたい。
上小節(節が小さく少ない)材となると少々コストもかかるので、並材でそこそこキレイなものを選んでほしい。
とちょっと困らせがちな注文をしました。

構造計算の結果、その梁材にはヤング率E110必要。
桧材全体の50%くらいがE110みたいなので、通常杉を使うのですが、杉だと難しいので桧でチョイス。
7mと長い材で、通常ストックしてない材のため、探して製材してもらいました。
その時のブログ
びっくりするくらいのキレイな材を選んでくれました。
ここで終わりではないんですよ。
ここから構造材として乾燥機にかけて木が動かないように安定した材にする必要があるんです。

乾燥機で木の水分を抜いた材は多少曲がったり反ったりしていて、削りなおして必要寸法にもっていくのですが・・・

ここで、虫食いが出ちゃいました。

虫食いは、カミキリムシが木の枯れ枝に産卵し、そこからふ化した幼虫が枝から樹幹に侵入しムシャムシャと食べた跡なんです。
虫が今なおいるわけでもなく虫食いが進行するわけでもないです。
強度的なことですが、実験資料を見てみると、
食べた跡と建全部とでは食べた跡のところの方がめり込み強度は高いというデーターもありました。

食べた跡の近くにはおそらく節がありそのため節がないところよりもめり込み強度があがるってことみたいです。

結果、見た目だけのことかなと。
もともと、一等材(節がそれなりにあるもの)の指定だったし、全体的にとてもキレイな材

そもそも木には枝があるので、材としても節(枝の跡)や虫食いがあってしかるべきで、
今回のように乾燥前乾燥後の一センチ未満の間のスライス製材で節の有無がでてくる紙一重のことなんです。

どこに枝が潜んでいるか製材しながらヒヤヒヤしながらするみたいです。

この製材過程を見ると構造材としての強度と見た目の美しさを得るにはとても手間暇かけてることがわかり、この材にとても愛着がわいてきました。

この虫食いの部分は埋め木をしてもらいました。

あんまり目立ちませんね。トータルでとてもキレイな材です。

あと、反対側の面も見せてもらいました。こっちの面の方が節が多いかな。

両面を見せてもらったうえで、どちらの面をメインどころに持っていくか決めるのですが、
埋め木してもらった面は埋め木位置も玄関から外れているのとトータルできれいなので、こちらをメインとすることを決めました。

現場に入った木材は木というよりももう材になっているので、木から材ができていてることを忘れてしまいますが、
過程を見ると、こういった製材の影の攻防があり、キレイな材が現場に入っているのだなと認識します。

たかが節されど節。
各職人さんが丁寧にこだわりを持つことで、キレイな木の家ができていくんです。

こういった所が木の家の面白さかな。