天井の考え方

天井で家の空間は決まるといっても過言ではないと私は思っています。

LDKの天井として、
よく希望されるのが、勾配天井で特に構造の垂木を見せて軒までつなげて外との中を繋げる天井がありますが、

ここでの注意点として、
垂木が連なっているの見るととてもきれいで、全部の空間を構造表し(勾配天井)にしたくなりますが、
全部を勾配天井にしないことが大切だと思っています。

それななぜかというと勾配天井のいいところはとても開放的なところですが、家というのは開放的なところだけでなく、落ち着かせたい空間も必要ということを忘れてはいけないのです。

天井の形状、高さによって開放的な空間、籠った空間それぞれ決まってくるのでうまく使い分けることが大事です。

平天井は引き締める空間が作れるので、用途によって使い分けることが必要です。
寝室やキッチン、勉強するスペースなどはどちらかというと閉鎖的にする方が落ち着いたりします。

写真を見るとなんとなく理解できると思います。
上の写真はキッチンとダイニングは清潔感や明るさを引き立たせるために白の平天井にしてます。
リビングは少し開放的になるように勾配天井にしています。

この住まいはキッチンとくつろげる畳のリビングは平天井にして籠らせて、ダイニングリビングは吹き抜けの勾配天井にして開放的な空間を作っています。

この住まいはリビングを落ち着かせるために赤土の平天井にしています。

このように、天井はどんな空間にしたいかによって勾配にするのか平天井にするのか使い分けて高さにも気を配るといい空間が作れます。

天井に照明をつけないこと

床や壁と比較して天井は接してるものが非常にすくないので、意識して少なくすることでとてもすっきりした面を作ることができます。

ペンダントライトを吊るすくらいにしておくのがおススメです。
間違いないようにしたいのが、容積の大きい連なった空間などの場合以外は別に気にしないでダウンライトなどはつけてもいいと思います。

無駄を省いて家をコンパクトにするとどうしても天井を高くしたり開放的な空間をしたくなりますが、家でくつろぐためには絞ることも大切なので空間によってしっかり使い分けることがとても大切なのです。

天井をよって間はとても生きてきますので意識してみてください。