白土壁中塗り仕上げ

いつも利用してる中塗り土は少し緑かかった色をしていて、ラスボード下地の上から、石膏を塗って約10mmくらい土を塗ってます。

通常の土の壁

今回白土を利用したのですが、
通常の土はどこにでもある土を利用してることから安価なんですが、
白土又は赤土などは、土自体が希少なこともあり、結構高価なので10mmに塗ると莫大な費用となるため、
通常土を10mm塗った後に5mmの白土(赤土)を塗ってます。
計15mmの土なので厚みがあります。
一般的な漆喰などは2mm~3mmなので、それを考えるととても厚い塗り壁になります。
蓄熱、蓄冷・調湿の効果は他の塗り壁と比べるとあるのかなと思います。

石灰や石膏のような真っ白というよりも少しグレーが混ざった色になっています。
自然の土ならではの色ですね。

私の持論として、自然の色に勝る色はないと思っていて、
この自然の白土は空間には間違いなくマッチし、自然の空気感を与えてくれるものだと確信しました。

かるゆしの家の白土の壁の写真です。
写真と実際はちょっと色合いは若干違いますし、朝、昼、晩と光の当たり具合で薄くも濃くもなります。
体感してもらうとわかるのですが、なんとも温かい空気感があります。

取り組む前は、土壁と聞くと、なんだか古臭い感じに思う方もいますが、
写真のとおり木陰にいるような空間が出来上がります。

この白土壁をやっているところはなかなかないと思いますのでとても貴重な壁です。

白土以外でも、四日市の家や枚方の家、藤井寺の親世帯の家では赤土を使いました。
以前に赤土のブログも書いたのでそちらも見てください。

私のこだわりとして塗り壁でもできるだけ純度の高いものを使い、自然に近い空間をつくることです。
いかがですか。おススメです。