四日市の家でのチャレンジとして、外壁にも土を使っています。
着色したものではなく土の色そのままの表情をだそうとお施主さんと信念を持って取り組みました。
土(床土、真砂土、赤土)、白セメント、砂ってところでしょうか。
左官屋さんが色々と見本を作ってくれました。
土の種類と仕上げ方で表情は様々で面白いなと思いました。
木の塗装の色などと合わせながら現場で確認し、床土をメインとしたシバ削り仕上げに決定しました。
土の割合が多いと雨があたる箇所は心配なので、土は全体の15%以下くらいにしてます。
丁度寒い時期で、白華現象が起こるか気になっていたのですが、気温が高く晴れの日を狙ってなんとかなりました。
緑が入ってより周りと調和し、やわらかく涼しげな表情の壁となりました。
いかがですか