お施主さんの家のひとつの特徴 堺の事務所兼住宅

ふと、思い立ったんで書きとめておこうかと。
現在、大阪堺市で事務所兼住宅が施工中です。

この家の一つの特徴として、100号の絵を飾るということ。
これが簡単なようで、そうでもない。
100号とは大きさ1621mm×1303mm 
仕事柄すべてミリで表現してしまうのですが、
みなさんには1.6m×1.3mのほうがぴんとくるかな。
なかなかこれだけのあきの壁を設けるって難しいんです・・・

この100号の絵は祖父様が描いたもので、有名美術館に飾られるくらいの絵で。
御家族のシンボル的な作品なんだと思う。
作品の写真を撮ったはずなのですが、見当たらない。完成時の楽しみにしておこう。

また、お父様の作品もとても素晴らしいので飾ってほしいですね。


しかし、事務所と住宅で用途が多く、余白のスペースなんて作れない。
それぞれの用途を満たした間取りの後にあまった壁に飾るのもちょっとちがう。
リビングに家族だけが見えるのもなんかちがう。

もっともっと見てもらえる位置に。余ったスペースではなくちゃんと飾るためのスペースを設けたい。
祖父様の絵、お父様の絵を敬意を表した位置に飾りたい。
そう思いました。

色々と考えた結果、来客者や家族が絶対に通るところ「アプローチ」に絵を飾るようにしました。
事務所の入り口でもあり、住宅の入り口でもあるアプローチ土間を4mくらいの長さをとり、飾れるようにしました。

壁は白の漆喰、天井はヒノキ、土間は十和田石。
すっきりとした色合いにまとめました。
ここの出来上がりはとても楽しみにしています。
天井の一部が出来てますが、まだ全体像はピンとこないですがキレイな天井です。

このアプローチが、おとづれる人に感性豊かなご家族の絵を見て癒されることだと思います。
また、娘さんや息子さん、孫の代になっても新たな絵が加わって、飾ってくれたら幸いです。